ピッコマで公開されている「悪女の駄菓子屋へようこそ」の感想と考察になります。
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「悪女の駄菓子屋へようこそ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【84話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
魔道具の保管部屋へ
レノックスからプレゼントとしてルビーネックレスを贈られたものの、魔導王国では対して珍しいものではないとイサクは相手を牽制。
これにはレノックスも焦った様子で、他にも貴重な魔道具があると言い出すという。どんな犠牲を払ってでも魔導王国との契約を結ばなければいけないわけですからね。
それからメルデニークの提案により魔道具が保管されている部屋へと案内してもらうことに。そこで気に入ったものを選ぶからと。
さすがのレノックスも少したじろいでいましたが、交渉を破綻させるわけにはいかないと必死なため受け入れざるを得なかったのでしょう。
ちなみにその部屋へ入るにあたりイサクとメルデニークは秘密保持誓約を結ばされるという。
それは約束した内容やそれに関連する内容について発話すると死に至る誓約であり、魔法と神聖力が絡んでいるため上級の魔法使いや神官でさえ解けないらしく。
その誓約をしてしまうとレノックスについての暴露ができなくなるとメルデニークはたじろいでいましたが、イサクは平然した様子ですんなり受け入れていました。
もしかしたらイサクには誓約が通用しないとか…?平然と誓約を受け入れた理由が気になるところです。
魔道具の記憶
保管部屋に入るとそこには大量の魔道具が保管されており、レノックス曰く魔法使いの友人が多くて色々貰ったのだと。
全て盗品のくせによくそんなこと言えますね…。
そこでメルデニークがレノックスの話し相手となって注意を引き、イサクが魔道具の記憶を読むという。どうやら魔道具には過去の出来事が記憶として残っていて、それがレノックスが盗んだ証拠になるということみたいです。
まさかそんな形でレノックスの不正を証明しようとするとは予想外でしたね。
またイサクは保管部屋の中から青金石のネックレスを選び、そしてメルデニークはキンノア侯爵家のティアラを選ぶという。とりあえず一つでも盗まれた物を取り返すことができましたね。
メルデニークたちの計画
それからレノックスのもとには邸宅内で火事が起きたという報告が。それはメルデニークたちの計画通りのよう。
彼女らの計画はまず魔道具の部屋を確認し、そして魔道具の記憶を読んでレノックスがそれらを盗んだという証拠を集めるというもの。
それに加えて邸宅の警備がレノックスらのいる保管部屋に集中している間に、密偵魔法使いがさらなる不正の証拠を見つけるために邸宅の隅々まで調べるというものみたいです。
つまりメルデニークたちにはこの場にいない協力者の魔法使いがいるということですね。そして火事が起きたのはその魔法使いからの合図なのだとか。
メルデニークらはこの日のために用意周到に計画を練って準備してきたみたいですね。
帰りの馬車で
レノックスとの交渉も終わって帰りの馬車の中。ミッションは終了したもののイサクとメルデニークはまだファーデル夫妻のふりをしてベタベタしているみたいですね。笑
そしてイサク曰く魔道具の記憶でおぞましいものを見たのだと。なんと彼が選んだ青金石のネックレスはレノックスが元々持ち主だった魔法使いを殺して奪った品物だったとか。
あまりにも非道なレノックスの愚行にメルデニークも激しい怒りを感じているみたいです。
そんな話をしていると密偵魔法使いからヘスマン公爵邸で見つけたという証拠が送られてくることに。それを見たメルデニークは驚きを隠せないようで。
一体今度はどんな不正を働いていたというのか。その内容が気になるところです。
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