ピッコマで公開されている「ニセモノ皇女の居場所はない」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第64話 | 第65話 | 第66話 |
「ニセモノ皇女の居場所はない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【65話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ユースティスの執務室へ
フィローメルは国賓館に置いてあった国宝の一つである陶磁器を割ってしまったことを伝えるためにユースティスの執務室へとやってきました。
実際は猫の姿のルグィーンが割ってしまったようですが、当然フィローメルはそのことは隠して報告。そのため自分がやったことにするしかないみたいですね。
しかしユースティスが怒るようなことはなく。むしろそんなことどうでもいいという感じでしょうか。
まあもし大切なものだったとしても、壊したのがフィローメルだったら全く責めないでしょうけどね。笑
用件が済んですぐに立ち去ろうとするフィローメルですが、ユースティスは彼女に邸宅や土地、鉱山などのリストを渡すことに。それは全て彼の私有財産であり、その一部をフィローメルに譲りたいのだと。
こんなものを受け取ることはできないと彼女は拒否したもののユースティスも引き下がることはなく、折衷案としてリストの中から厳選して譲り受けることになったみたいです。それも厳選したうえで一生働かずに遊んで暮らせるほどの財産だったようで。
素直に全て貰えばいいのにと思ってしまいましたが、遠慮するあたりがフィローメルらしいですね。
告白したいこと?
フィローメルが受け取ったリストの書類には一通の手紙が紛れていました。
それは彼女が皇宮を離れる際にユースティス宛てに残しておいた手紙であり、今回間違えてリストの書類に紛れ込んでしまったみたいですね。
なぜこんなものを残しているのかフィローメルは疑問に感じたものの、ユースティス曰くそれは彼女が初めて書いてくれた手紙だからと。
それだけユースティスはフィローメルのことを大切に思っているということでしょう。ただ今回のやり取りがあったうえでも彼女にはそれが伝わっていないようで…。相変わらず鈍感です。笑
それからユースティスは今ここで告白したいことがあると言い出すことに。すぐに言うべきだったのに怖くて言えなかったことなのだとか。
一体何を告白しようというのか気になるところですが、そんなタイミングでエレンシアが入室。彼女はいつも通り騒がしく、とても落ち着いて話せる雰囲気ではなくなるという。
そのためこの話はまた今度ということになり、ユースティスはやるせない様子のようで。
相変わらずエレンシアの存在は厄介ですね…。そしてユースティスが何を告白しようとしたのか気になります。
またも愚かなローザンヌが
フィローメルが執務室を出て国賓館へ帰ろうとしていたところ、そこには警備兵に止められて騒いでいるローザンヌの姿が。
自分は未来の皇后だからと当たり前のようにユースティスに会いに行こうとしているみたいですね。本当に呆れてしまいます。
自分が警備兵に止められて入れないエリアをフィローメルが平然と歩いており、それが面白くないのかローザンヌは彼女に突っかかってくるという。
そこでのやり取りで以前ローザンヌがフィローメルにビンタしたときのことが話に出たわけですが、ちょうどそこへやってきたユースティスがそれを聞いてしまうという。
ビンタは第25話でのことですね。魔道具店でローザンヌがフィローメルを見つけ、偽物の皇女を捕まえたと得意げになっていたシーンです。
その事実を知ったユースティスは表情が険しくなり、ローザンヌを閉じ込めるよう部下に命じていました。
愛する娘へ暴力を振るったなど到底許せることではないということでしょう。あまり大ごとにならないようフィローメルが止めに入りましたが、今回はユースティスの意向を変えさせることはできなそうですね。
ローザンヌがどんな罰を受けることになるのか注目です。そしてローザンヌが牢屋に当時込められたとなったら、ユースティスとのデタラメな噂も無くなりそうですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第64話 | 第65話 | 第66話 |