ピッコマで公開されている「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の感想と考察になります。
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【81話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ディオナへの追及
あなたとディオナは恋人関係じゃないかとアリスティーネはタルカンに対して発言し、その場にいる全員が唖然として驚きを隠せない様子。
アリスティーネだけがタルカンとディオナの関係を誤解していて、周りの人たちは2人が特別な関係だなんて微塵も思っていなかったわけですからね。
それから皆の厳しい視線がディオナに集まり、どういうことだとタルカンが険しい表情で詰め寄るという。
王子妃が何か勘違いしたようだとディオナは咄嗟に誤魔化して逃れようとするも、結婚式の日に花嫁の控室であったことを正直に言えとデュランテも追及。
第26話、第27話あたりの出来事ですね。アリスティーネの控室にやってきたディオナは自分とタルカンが特別な関係であることを強調し、デュランテもちょうどその場に居合わせていました。
ディオナのこれまでの愚かな振る舞いをちゃんと他の人たちも見ていてくれたのが幸いでしたね。
デュランテはもとからディオナのことを嫌っていそうでしたが、今回真実が明らかになってウミールも彼女に冷ややかな視線を送り、今まで一番寄り添ってあげていたと思われるムカリさえも彼女を突き放していました。
もうディオナの味方をする人はこの場には一人もいないでしょうね。
激昂するタルカン
ディオナの愚行が明らかとなり、当然タルカンは激昂。お前は私が大切にしていた騎士の妹だっただけだと言い放ち、自分の置かれた立場をはっきりと分からせるという。
ディオナの兄チャントラは仲間のために自らの命を犠牲にして亡くなった騎士だったという話がありましたね。
ムカリがディオナに優しくしていたのも大切な仲間チャントラの存在があったからこそでしょう。
ただチャントラの妹であるだけでそれ以上でも以下でもないという厳しい現実を突きつけられ、ディオナは絶望して涙を流すことに。まあ泣いたところで誰も味方してくれないですけどね…。苦笑
それからアリスティーネが少し喋りかけたところ、私とタルカン様の会話に口出ししないでとディオナは声を荒らげるという。
皆の目がある中で王子妃相手にそんなことを言うとは…。さっきまでのは事を荒立てないようにこの場を逃れようという感じでしたが、もう何か振り切れてしまったのかもしれませんね。
これにはムカリも黙っておらず、王子妃に謝れとディオナに強烈なビンタ。相手にする価値すらないとタルカンも呆れ果て、妻に二度と近づくなと命じてつまみ出させていました。
本来であれば王子妃に対する侮辱で重い罰を受けるところでしょうが、チャントラに免じてタルカンも目を瞑ったようです。
それにしてもこの感じだとディオナはまだ諦めてなさそうで、今後もアリスティーネに噛みついてきそうですけどね…。気を付けて欲しいところです。
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