LINEマンガで公開されている「私を捨てた家門には戻りません」の感想と考察になります。
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「私を捨てた家門には戻りません」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【62話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
復讐の相手は
エレボス家を滅ぼしたリロイ侯爵に恨みを持っているキエナ。しかし、あくまでも復讐の相手はリロイ侯爵であり、レティシアに好意を持っているのは本心の様子。
またレティシアの前に姿を現すつもりはないようで、最後にアキレウス公爵家に迷惑かけたお詫びとして継承式で起きた事件の糸口を見つけるためのある助言をくれるのでした。
キエナがレティシアに対して敵意がないことが改めてわかってよかったです。
またキエナがくれた助言はアキレウス公爵領にいるリロイ侯爵の鉱山で働いていた鉱員に話を聞くというもの。継承式で貴族らが高熱を出した原因が早く究明できるとよいですね!
皇室からの急書
キエナがアキレウス公爵家の邸宅を去った後、ある日のこと。アキレウス公爵領にだけ雨が降ったことを嗅ぎ付けた皇室から雨を降らせる方法を教えて欲しいと急書が届きます。
雨を降らせることができたのはレティシアの祈りのおかげ。これを公表するとレティシアが利用される危険性があるため、偶然だったと説明することにするのでした。
レティシアの能力が知られると、リロイ侯爵家はもちろん、皇室にも利用されそうですもんね。
皇室が「偶然」で納得するかは疑問ですが、これで一回反応を見るのもよさそうです。
対照的な反応
イエルとイアンに幸運を呼ぶ能力があることを明かすことにしたレティシア。彼女らはそのことを知っていも、あまり気に留めていない様子。
ありのままの自分を受け入れてくれていると感じたレティシアはうれしくなるのでした。
一方、アキレウス公爵家に雨が降ったことを知り、レティシアに幸運を呼ぶ能力があることを確信するエミル。彼女を連れ戻そうと企むのでした。
エミルがレティシアの能力に勘付いてしまったので、めんどくさいことになりそうです。イエルとイアンがありのままのレティシアを受け入れている一方で、さっそく利用しようとしているエミル。追い出しておいて連れ戻そうなんて本当に勝手な男ですね。
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