【93話完結】婚約破棄の対価のネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「婚約破棄の対価」の感想と考察になります。

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「婚約破棄の対価」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【93話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

一番好きな場所で

うたた寝していて目が覚めたら突然エルシアからプロポーズされたアスリエル。

彼は目を見開いて驚き、そして一緒に行きたいところがあると言って早速出発することに。

アスリエルがエルシアを連れてきた場所。それは歴代教皇たちに引き継がれてきた山であり、彼の一番好きな場所でもあるのだとか。

今は季節が冬であるにもかかわらずその山は春のように花が満開で、エルシアも気に入ったみたいです。

アスリエルは教皇になってその山を初めて訪れた日から、必ずエルシアのことをここへ連れてきたいと思っていたようですね。

それから彼はそこで跪き、用意していた指輪をはめて気持ちを伝えてくれることに。そして３か月だけ待ってて欲しいとも。

それは結婚式を挙げるまでの３か月ということみたいですね。それまでにやるべきことを全て片付けようとしているのでしょう。

彼の言葉にエルシアは涙を浮かべて嬉しそうにしていました。幸せそうな２人の姿は見ていて微笑ましいです。

その後の日々

プロポーズから結婚式までの３か月間、アスリエルとエルシアはそれぞれやるべき仕事をこなして充実した日々を過ごしているよう。

特にアスリエルのほうは神殿の失われた信頼を回復するために昼夜問わず働き、その努力もあって徐々に神殿の評判も良くなってきたとか。

またイルノスが辞退した新たな皇帝の座には第２王子だったアルフラードがつき、懸念の声も上がっていたものの優れた頭脳と戦争での経験を活かして上手くやっているよう。

アルフラードは物語後半で出番が少なかった気がしますが、活躍してくれているようで嬉しいですね。

そして結婚式

そして３か月が経ち、結婚式の日。おそらく参加しているのは身内だけですかね。

皆が見守る中でアスリエルとエルシアは愛を誓い合い、キスを交わしていました。

挙式のシーンは最後にさらっと描かれただけでしたが、ついに２人が結ばれて幸せになってくれたようで嬉しいですね。

ついに完結

今回の話で「婚約破棄の対価」が完結となりました！

序盤に敵対していたイルノスやネベアとは最終的に遺恨も残らず和解したような形となり、真の悪だった皇帝を倒したことで帝国の平和への道が切り開かれましたね。

そして恋愛模様についてはアスリエルとエルシアが幸せに結ばれるハッピーエンドとなりました。

最終的に皇帝の座についたアルフラードもエルシアに恋心を抱いていたわけですが、いつからかそこら辺はあまり描かれなくなった気がします。エルシアを巡る恋敵としてのアスリエルとの争いもあるかと思っていましたが。

いずれにせよ結末はすっきりしていて個人的には良かったと思います。

外伝もそのうち公開されるようなので、結婚後のアスリエルとエルシアの夫婦生活がどんな感じなのか楽しみですね。

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