【107話】悪女は今日も楽しいのネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「悪女は今日も楽しい」の感想と考察になります。

「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら！

＞全話まとめ一覧はこちら

「悪女は今日も楽しい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【107話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

皇室地下監獄で

皇室の地下監獄にはフレードリヒが閉じ込められており、そこにはアイリスの右腕とも言える魔法使いハナンシアがやってきました。

フレードリヒは牢屋の中でかなり衰弱している様子ですが、ハナンシアはそんな彼の首に傷をつけて血液を採取するという。そして計画はまだ終わっていないから再び呼びに来るまで待っていろとも。

この感じだとフレードリヒはもう完全に利用されている側ということなのでしょうね。

ハナンシアがフレードリヒの血液を何に使うのか気になるところ。一体何を企んでいるのか不気味です。

皇后を唆す？

そのころフレードリヒの母である皇后は母国で過ごしていて、彼女のもとをアイリスが訪ねていました。

息子が皇室地下監獄に閉じ込められているという事実を知り、皇后は落胆して気力を失っている様子。

そんな皇后のことをアイリスが唆すことに。皇后が母国を動かして力添えしてくれるならフレードリヒが皇帝の座に立つことができると。今彼女らがいる皇后の母国というのがルネチア王国でしたね。

この流れだと皇后もアイリスの計画に利用されることになるのかもしれません。皇后の母国まで動かして何をしようとしているのか注目です。

レイリンの作戦

一方レイリンのほうも黙っているはずはなく、魔塔主イグレンと今後について作戦会議をしていました。

イグレンが例の神話について調べた結果、皇帝と英雄の魂は人々の信頼が堅固であってこそ強くいられるのだと。だから人々の信頼を失うと力の根源が怖くなるとか。

そういうことであれば皇室への疑念を生じさせればいいということで、皇室が隠した真実を暴露しようということに。

そして彼女らは建国記念パーティーで何か仕掛けるつもりらしく、イグレン曰く開催場所にあらかじめ魔法陣を敷いておく必要があるのだと。そして当日魔塔の魔法使いたちがパーティー会場に入れるよう協力して欲しいとか。

具体的に何をするつもりなのか詳しくは明かされませんでしたが、建国記念パーティー当日に皇室の真実を皆の知るところにしようということなのでしょうね。

ミエルへの頼み

レイリンはミエルのもとを訪問。そして頼みたいことがあるということで、第１皇妃に接触して親交を深めて欲しいとか。

というのも皇后不在の間に第１皇妃が皇宮のことを全て処理しているらしく、建国記念パーティーでの作戦を実行するにあたり、第１皇妃と良い関係を築いておく必要があるみたいですね。

ちなみに第１皇妃の存在が作中に出てくるのは初めてですかね…？私の記憶が間違っていなければ。苦笑

そしてレイリンは建国記念パーティーの会場に飾って欲しいのだと言って魔晶石を取り出していました。

つまりミエルが第１皇妃と親しくなれば、会場の飾りつけにも口出しできるだろうというわけですね。もちろんそれが魔晶石であることは第１皇妃には秘密にするよう。

もしかしたら会場に設置された魔晶石がイグレンの頼んでいた魔法陣の役割を果たしたりするのでしょうか？万全の状態で当日を迎えられるといいですね。

ユエランの噂

またレイリンはミエルからユエランに関する噂を教えてもらうことに。ユエランの名前が出てくるのは久々ですね。

何やら最近彼女はあちらこちらのパーティーでレイリンを探し回っているらしく。しかもそれだけではなくユエランが皇太子妃になるという噂まで広まっているのだと。

これまたどういうことなのですかね…？現在の皇太子はハオポルトですが、ユエランなんかを妃に迎えることになったら気の毒です…。

おそらく裏でアイリスが動いていたりするのかもしれませんね。

目覚めは近い？

レイリンのところにはニューエラがやってきました。彼女は何やら急いでいる様子であり、彼女らの王であるハビエルの目覚めが近いのだと。

剣術大会で倒れてからずっと眠りについていましたが、やっと目が覚めるようですね。

元気な姿でまたレイリンと再会してくれるといいです。

＞全話まとめ一覧はこちら