ピッコマで公開されている「誰かが私に憑依した」の感想と考察になります。
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「誰かが私に憑依した」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【47話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
カンナの望みは
怪病にかかった船員たちを治療する見返りとしてカンナが望むものはというと、シルビアンとの離婚なのだと。
離婚したいというカンナの望みはこれまで何度も触れられていましたね。第27話ではシルビアンに直接伝えていましたが、彼は真面目に受け取ることはなく立ち去っていました。
そして今回もその時と同様にまともに受け止めていないようで…。どうせ気を引きたいだけだろうと言わんばかりのその態度には腹が立ちますね。
シルビアンは馬鹿にしたような態度ながらもその要求に応じてくれることに。
どうせ本気で離婚するつもりなどないだろうとでも思っていそうですが、船員たちの病気を完治させたらしっかりと約束を守って離婚して欲しいですね。
本当に離婚の手続きをする段階になってシルビアンがどんな反応をするのか楽しみです。
ルーシーとプレゼント交換
それからカンナはシルビアンの馬車でアディス公爵邸へ送ってもらうことに。
治療に必要な道具を取りに来たということと、ルーシーとも会っておかなければいけないということで帰ってきたみたいです。
明日の朝またシルビアンがカンナを迎えに来るらしく、せっかく会えたのにまた離れ離れになってしまうとルーシーは寂しそうな様子。本当にカンナに懐いていますね。
そんなルーシーにカンナは小瓶をプレゼント。それは護身用品であり、万が一のことがあればその小瓶の中身を振りかけたら相手は酷く苦しむだろうと。
ジョセフィンに使った毒粉とかですかね?カンナはその小瓶をルーシーが抱っこしているぬいぐるみのポケットに隠してあげていました。
もし誰かがルーシーに危害を加えようとしてきても、その小瓶で撃退できそうですね。
逆にルーシーもカンナにプレゼントしたいものがあるらしく、可愛い刺繍の入った小袋のようなものを渡してくれました。
カンナとルーシーは良い関係を築いていて本当に微笑ましいです。
カレンを突き放す
カンナが治療道具を用意するため自分の研究室へ戻ると、そこには立ち尽くしているカレンの姿がありました。
おそらくシルビアンに連れて行かれたカンナの帰りをずっとそこで待っていたのですかね…?何だかちょっと不気味です。
それからカレンはカンナに詰め寄ってきて、やはり心を開いてくれることを望んでいるよう。
しかしカンナは相変わらず彼のことを冷たく突き放すという。私はあなたを無視するからあなたも私を無視して欲しいと。
ただただ他人のように何の関係も持ちたくないし何の興味も持って欲しくないというわけですね。
カレンは諦めずに食い下がるも、カンナはひたすら彼のことを拒否。そんなやり取りがしばらく続き、最終的にはカレンが折れたよう。
分かりました…と一言だけ言い残して、そのまま部屋を出て行くという。
う~ん、これだけしつこかったカレンが本当に諦めたとは思えませんがどうでしょうか…。これ以上煩わしいことは勘弁して欲しいですけどね。
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