ピッコマで公開されている「悪女は今日も楽しい」の感想と考察になります。
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「悪女は今日も楽しい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【106話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
カシオンが忠誠を誓う
レイリンはカンドミオン公爵邸へカシオンを呼び出していました。
剣術大会での騒動以降2人が顔を合わせるのは初めてであり、体にまだ少し包帯を巻いているカシオンのことをレイリンは労っていました。
一方のカシオンもレイリンと再会できて嬉しいようであり笑顔がこぼれていますね。
そしていよいよ本題に。カシオンはレイリンに忠誠を誓って彼女の騎士として仕えることを望んでおり、レイリンももちろんそれを承諾。
むしろ皇室と戦うためにはカシオンの協力が必要なので願ってもないという感じでしょう。
それからカシオンにはカンドミオンの名前で伯爵の地位とポンティアーノ領が下賜され、忠誠を誓う儀式がその場で行われました。爵位や領地などはソードマスターとしての待遇なのでしょうね。
剣術大会の場でソードマスターとして覚醒したのは多くの人が目撃しており、当然皇室もカシオンを放っておくはずもなく。皇室の汚点を隠す新たな英雄として掲げようとするだろうとレイリンは推測していたよう。
そのためレイリンはいち早くカシオンの忠誠を誓う儀式を行ったみたいですね。レイリンに仕える騎士となり、これから出番も増えそうなのでカシオンの活躍が楽しみです。
カンドミオン別邸の地下監獄
夜になりレイリンはカンドミオン公爵家の別邸にある地下監獄へとやってきました。
そこにはフレードリヒの手先だった元侍従たちが閉じ込められているよう。剣術大会のときに捕まえて、ここにずっと拘束しているみたいですね。
そのうちフレードリヒが助けてくれるはずだと元侍従たちは期待しているものの、それはないだろうとレイリンは絶望的な言葉で追い込むという。皇帝はフレードリヒを皇室監獄に監禁し、今回の反逆事件を隠蔽しようとしているからと。
確かにそれは脅しでも何でもなく事実ですね。むしろ反逆の存在を詳しく知っている元侍従たちは皇帝からしたら抹消したい存在でしょう。
そんなレイリンの話を聞いた元侍従たちは震え上がり、真相を全て話すと言い出しました。ここまでレイリンの立ち回りは見事ですね。
それから元侍従たちに対する尋問はカシオンに任されることに。
反逆の真相についてフレードリヒの元侍従たちから洗いざらい聞き出して欲しいですね。
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