ピッコマで公開されている「ニセモノ皇女の居場所はない」の感想と考察になります。
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「ニセモノ皇女の居場所はない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【57話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
デビュタントでの目的
時は流れて季節は晩春となり、社交界はいつもよりも盛り上がっているよう。
それも新たな皇女エレンシアが公式的な場に初めて姿を現すデビュタントが目前に迫っているからなのだと。
不便なら出席しなくてもいいとユースティスは言ってくれたものの、フィローメルもそのデビュタントに参加するつもりみたいですね。国賓として皇城に留まっている以上最低限のことはしなければならないと思っているようです。
それだけではなくフィローメルには目的があって、デビュタントに参加するであろうローザンヌ・マノンから紅炎の指輪を返してもらわなければいけないという。
ローザンヌは以前第25話で登場した性格の悪そうな令嬢ですね。もし再会できればその時指輪を奪われて以来となるのでしょう。
一筋縄ではいかないかもしれませんが、フィローメルがしっかりと目的を果たせるといいです。
まるで未来を知っている?
エレンシアはデビュタントに向けて準備しており、ドレスの仕立てをマーガレット夫人に依頼していました。
いくつかのデザインからドレスを選ぶ中で、このようなスタイルのドレスはないかとエレンシアは自らデッサン。
それを見たマーガレット夫人は衝撃を受けた様子で、自分が以前から悩んでいた部分が具現化されたようだと感じたらしく。まるで自分の作りたかった力作を未来から見てきたようだと思ったみたいです。そして彼女は意気込んでドレス制作に臨むことに。
これはちょっとエレンシアの謎に迫るヒントになりそうですね…。エレンシアはまさに未来を知っているのではとも。真相が気になるところです。
ショックを受けるエレンシア
それからマーガレット夫人との会話の中で、エレンシアは彼女がフィローメルのドレスも担当することなっているという事実を知ることに。
元々はエレンシアがマーガレット夫人を指名したわけですが、ユースティスがフィローメルの分もドレスを作るようにと頼んだみたいで。
そのことを知ったエレンシアはショックを受けた様子で不満そうな表情を浮かべていました。
ユースティスがフィローメルのことを気にかけているという事実が気に入らないのでしょうね。いちいち面倒くさい人です。
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