ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
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「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【113話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
オークションが開催
フロイド公爵夫人は夫とブレインと一緒にローズウッドパークで開催されているオークションに参加していました。
ローズウッドパークという名前は以前も出てきましたね。あらゆるものが手に入るオークションが開かれる帝国最大の競売場であり、第20話ではリアンがシャンカルンホテルを落札していました。
特にここ最近は建国以来一番と言えるほど珍しくて価値がある品が出品されているらしく。
というのも元皇女アイリーンが非道な方法で集めていた品々が市場に出ているのだと。
元皇帝クラウスは廃位してアイリーンは刑務所に閉じ込められている状態であり、元皇族の財産は没収されたうえで被害者への補償や民生の安定に使うよう現皇帝ミナーズが指示したみたいです。
これまで犯してきた罪を償うには到底足りないですが、それでも財産を没収して世の中のために使うのは素晴らしい案ですね。
目的の品は
フロイド公爵夫人はこのオークションで息子リアンに必要な物を手に入れるつもりらしく、それはエターナティーパープルという伝説の宝石なのだと。
帝国初代皇帝に人魚が捧げた大きなダイヤモンドで、太陽光を受けると紫色の光を放つとか。
とにかくとんでもない価値のある品ということですね。
そしてエターナティーパープルのオークションは500万ゴールドから始まり、フロイド公爵夫人は他の追随を許さない圧倒的な財力により5000万ゴールドで無事に落札。
さすがはフロイド公爵家。唯一建国の功績ではなく財力でその地位を築いた公爵家ということでしたからね。
入札争いでは競り勝っても後でキャンセルすればいいという考えで値段だけ吊り上げる迷惑な相手もいましたが、フロイド公爵夫人の圧倒的な迫力に怯えて最後は黙り込んでいました。
相変わらずフロイド公爵夫人はカッコいい女性ですね。
手に入れたエターナティーパープルはリアンにプレゼントすることになるのか。続きが楽しみです。
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