ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【110話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
不満爆発
前回の取引によりシャリオルト帝国が占拠した7つの村はベリエ王国に返還されることになりましたが、どうやら村民たちは不満を爆発させているよう。
というのも返還された途端に支援も何もなくなったうえ食料まで全てベリエ王家が奪って行ったとか。
シャリオルト帝国に占拠されている間は、古くなった民家を補修してくれたり治癒魔法による体力回復や食料支援など、手厚いサポートを受けることができていたみたいですね。
それに比べてベリエ王家は村から搾取する一方であり、不満を感じるのも当然でしょう。
この出来事によってさらに反感が高まり、ベリエ王家崩壊に向けて拍車がかかるかもしれませんね。
そしてこれは全てラースによって計算されていたことなのでしょう。
またも内輪揉め
ベリエ王宮へと戻ってきた国王とエリクは苛立っている様子であり、すぐに二コラを呼び出すことに。
ラースの出生についてバラしたのが二コラなのは明らかであり、そのことを追及しようとしているみたいですね。
二コラは自分が伝えた相手は皇帝ゼフォンであって姉ラースではないと主張。だから自分は悪くないと。
う~ん、いかにも二コラが言いそうな言い訳です。笑
また王妃は呑気なようで、シャリオルト帝国へ行ったのだから真珠は手に入れたのかとエリクたちに聞いてくるという。
あと国民の支持率が著しく低下しているにもかかわらず、国王以外は事の重大さを理解してなさそうな様子。まあ国王もエリクらに責任を押し付けてばかりで救いようがないですが。
最近ベリエ王家の内輪揉めの光景もだいぶ見慣れてきましたね。笑
サシャが気になること
ゼフォンとラースの食事の席にはサシャが同席しているよう。彼女と秘書クロエの最近の活躍もあってゼフォンが同席を認めたみたいですね。
和やかな雰囲気の食事ですが、そこで珍しくサシャからゼフォンに質問したいことがあるのだと。
口数が少なくて控え目なサシャが自ら話を切り出すとは。それだけ気になっていることなのでしょう。
言いづらそうにしながらも勇気を出して口を開いたサシャの質問はというと、第一夫人アンネリナ・クリスティーネは今どうやって過ごしているのでしょうかというもの。
そういえば忘れていましたが第一夫人と第五夫人がまだ作中に未登場でしたね。そのうちの第一夫人のことをサシャは気にしているみたいです。
親しかったりしたのですかね…?なぜサシャが第一夫人のことを知りたいのか理由が気になるところ。そして第一夫人の登場も楽しみです。
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