LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。
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「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【92話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
幸せな2人
一連の騒動があってから3か月が経過し、ビルヘルムはラインハルトのいるルーデン領を訪れていました。
帝国を治める皇帝がこんなところに来て何をしているのかと少しラインハルトは怒っているものの、ビルヘルム曰く仕事は全部終わらせてから来たのだと。
どうやら彼はわりと頻繁に首都とルーデン領を往復しているみたいですね。少しでもラインハルトの顔を見たいのでしょう。笑
そんなビルヘルムの行動は世間にも知られ、妻を溺愛していることで有名になっているようで。
2人で一緒にいる時間は和やかな雰囲気で、ビルヘルムの表情もこれまでにないほど柔らかくなっている気がします。
ただラインハルトの説得もあってビルヘルムは頻繁な往復はやめることに。お互いに皇帝とルーデン大領主という立場があって守るものも多いので、そちらが疎かにならないようにしようということみたいですね。
今自分たちが愛し合って幸せでいられるのは周りの助けがあってこそだとラインハルトは考えており、ビルヘルムも納得していました。
まあ会う頻度が少なくなろうとも今の2人であれば幸せな関係を続けていけそうですね。
3人目の子供が
それから時は経ち、ビルヘルムとラインハルトの間には新たに子供が誕生。ビロイ、ビアンカに続く第3子ですね。ますます賑やかで楽しい家族になりそうです。
ちなみにラインハルトとなるべくたくさん会いたいビルヘルムの計略が少しばかりあったらしく。
春にはビアンカの誕生日、夏にはビロイの誕生日があり、そして冬はラインハルトが首都を訪れるため年間3回会う機会があったよう。
そこで秋にもう一人子供が生まれれば全ての季節にラインハルトの顔を見れると考え、ビルヘルムの狙い通り秋に子供が誕生したみたいです。
子供を妻に会うための口実にするとは…。苦笑
とはいえ今のビルヘルムはラインハルトだけではなく子供たちのことも大切にして、素敵な家庭を築いているように見えますね。
ついに完結
今回の話で本編が完結となりました!
92話だと少し短い気もしますね…。好きな作品だったのでもう少し長く楽しみたかったところですが。
作品のテイスト的にもっとモヤッとする終わり方や残酷な結末かとも思っていましたが、案外シンプルなハッピーエンドでしたね。
ビルヘルムとラインハルトがやっと幸せな形を見つけられたようで微笑ましいです。
また外伝が公開されれば続きを更新していきたいと思います!
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