ピッコマで公開されている「悪女は楽で最高ですが?」の感想と考察になります。
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「悪女は楽で最高ですが?」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【60話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
優しい姉
デボラから魔法数式を教えてもらう予定だったエンリケは、てっきりそのことを忘れていて遅れて部屋にやってくることに。
きっと酷く怒られるだろうとエンリケは怯えているものの、実際に顔を合わせると全くそんなことは無く。むしろデボラは彼が疲れていることに気づいて優しい言葉をかけてあげるという。
予想外の姉の優しい態度にエンリケも困惑しているようでした。彼の中では相変わらずデボラは悪女という印象のようですね…。苦笑
それからエンリケが疲れているということもあり授業は少しだけにすることに。
ただ睡眠不足のエンリケは授業中に居眠りをしてしまったようで、デボラは寒く無いようブランケットをかけてあげるという。
居眠りするということはエンリケも少しはデボラと一緒にいてリラックスできるようになったのかもしれませんね。ただ目覚めたときには失態を犯してしまったと自分を責めそうですが…。
そして眠りから覚めたエンリケは案の定涙を流しながら謝罪。失望させてしまって申し訳ありませんと。
しかし当然デボラは彼を責めることなどなく、優しく慰めていました。そのうちエンリケがデボラを怖くない人だと思ってくれるといいです。
そこにやって来た乳母
デボラたちがいる部屋にはエンリケの乳母がやってきました。それはマダム・カリルという人物。おそらく今回が初登場でしょうか。
坊ちゃんが遅い時間まで迷惑をかけましたと彼女は冷たい表情で淡々とデボラに謝り、すぐにエンリケを連れて行こうとするという。
見るからに嫌な奴という感じですね…。エンリケも全然懐いてなさそうです。
そんな乳母に対してデボラは不快感を感じたよう。エンリケを引き留めていたのは私のほうだと彼を庇い、事情も分からないのに適当なことを言うなと警告していました。
確かにマダム・カリルは何も知らないくせに、エンリケがデボラの邪魔をしていたと決めつけていましたからね。
アカデミーの成績で二位との差が縮まっているとエンリケが教育係に怒られたという話が前回ありましたが、おそらくそれがマダム・カリルなのではと。
不必要にエンリケのことを追い詰めてくる彼女をデボラが撃退して欲しいですね。
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