ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【108話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
食料問題
ベリエ王国では深刻な食料問題に陥っているよう。というのもシャリオルト帝国に7つの村を占拠されたせいで食料自給が半分に減ってしまったのだとか。
確かに以前第98話でいずれも小さな村ながら食料が豊富だという話はありました。王国内で約半分もの食料を生産していたんですね。
このままでは厳しい冬を越すことができないから何とかしろと国王は息子である王子エリクに激怒。
これにはエリクも不満なようで激しい口論へと発展していました。
ここ最近ベリエ王家内での揉め事が絶えないですね。全てが上手くいかなくて皆イライラしているように見えます。
これもかつてラースに全ての仕事を押し付けて楽ばかりしていた代償なのでしょう。
ベリエ王国内では王家への不満の声が大きくなり食料問題まで発生しているということで、じりじりと追い詰められていく様子が痛快ですね。
初めてのダンス
そのころシャリオルト帝国では皇帝ゼフォンと皇后ラースも参加するパーティーが開催されていました。
占拠した7つの村で収穫した食料はシャリオルト帝国のほうへ運び込まれているようで、前年に比べて食料自給率も大幅アップと全てが順調なよう。
そのため国民からのゼフォンの支持率も高まっており、最高の雰囲気の中でゼフォンとラースはダンスを踊ることに。
パーティー会場の誰もゼフォンが踊る姿を見たことが無いらしく、参加者は皆驚きを隠せない様子。
というのもどうやらゼフォンは愛人が何人もいたのに一度もダンスを踊ったことがないみたいですね。
一方のラースも教養としてダンスは習ったことがあるものの、公的な場で実際に踊る機会はなく。彼女もまた初めてなのだとか。
そういうわけで初めて同士にもかかわらずゼフォンとラースは見事なダンスを披露していました。2人が幸せそうに踊っている姿は見ていて微笑ましいですね。
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