ピッコマで公開されている「私の愛する圧制者」の感想と考察になります。
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【21話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
王立秘密軍事訓練所
王立秘密軍事訓練所はスパイと情報収集要員を育成しており、いるのはほとんどは身寄りのない10代の子供たち。
ここでは生存訓練という名のルールがない訓練、すなわち殺し合いのようなものが行われています。
ここの訓練生は卒業までに7年で生存確率が30%しかないという過酷な環境で生きているのでした。
王室は美観のために街から子供たちを消し、ここに連れてきていたようです。身寄りがなくてただですら辛い状況の子供を利用するなんてひどすぎますね。
ここから当分ハイナーの暗い過去が続くと思うと、知りたいと思う反面、現在のアネットが気になるところでもあります。
目に留まったのは
王立秘密軍事訓練所の最高責任者であるローゼンベルク侯爵。彼は管理費がかかりすぎないように生存訓練で間引きしているよう。
生存訓練中、ルームメイトのイーサンを亡くし、腕のいい卒業生組もたった1人で片付けたハイナー。
ハイナーはローゼンベルク侯爵の目に留まるのでした。
イーサンを亡くした時に友人の死を受け入れている様子のハイナーの反応を見て、毎日死と隣り合わせで慣れてしまっているように感じました。こんな極限状態の中で生きていたら、人格が歪んでいってしまうでしょうね。。
また、想像以上にアネットの父は残酷で悪人でした。訓練生たちのことは人ではなく、道具としか見ていないのでしょう。
ローゼンベルク侯爵の目に留まったハイナーですが、アネットと出会うのも近そうですね。
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