ピッコマで公開されている「愛され悪女が消えた世界」の感想と考察になります。
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「愛され悪女が消えた世界」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【62話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
和やかなティータイム
メイフェアシーズンのために首都を訪れたナハト大公家の一家は、皇帝のもとを訪れてティータイムを過ごすことに。
皇帝はシエナのことを自分の孫娘かのように可愛がり、その様子にナハト大公の人たちはそわそわと落ち着かないよう。シエナが自分ら以上に皇帝に対して心を開いているように見えてショックを受けていそうですね。笑
また会話の中では皇室に来ないかと皇帝がシエナのことを誘う発言も。これにはナハト大公が咄嗟に止めに入っていました。
冗談だと皇帝は誤魔化していましたが、半分本気だったのではという気もしてしまいますね。苦笑
あとシエナが大公城の庭園に3階建てほどの高さのデカントの木を育てたという話を聞いた皇帝が感銘を受ける場面も。
今回のティータイムでまた皇帝のシエナに対する評価が上がったかもしれませんね。
護身符をプレゼント
ティータイムが終わった後、シエナは皇帝に渡そうと思って持ってきた護身符を取り出していました。
アシエルに護身符を捨てられたという前世の苦い記憶が思い出されて不安そうにもしていましたが、シエナは勇気を出して皇帝に渡してみることに。
皇帝はそのプレゼントを心から喜び、そしてヘサロスの浄化の炎を込めた浄化石ということで、人類の歴史上初の代物だと感激しているようでした。
これだけ喜んでくれたらシエナとしても一生懸命作ってきた甲斐がありますね。きっとこの護身符は皇帝の役に立ってくれるでしょう。
見返りは
皇帝は護身符のプレゼントの見返りに何か欲しいものをくれるのだとか。
シエナとしては一番欲しいのは皇帝を治療する権利であるものの、さすがにそんな要求は出来ず。欲張るのはあまり印象が良くないかもしれませんからね。
それならばと士官学校へ行くときの学費を援助して欲しいとシエナはお願いし、皇帝もすんなりと受け入れてくれることに。
学費など当然ナハト大公家のほうで払えるものでしょうが、シエナとしては大公家にあまり迷惑をかけたくないと思ったみたいです。
シエナが自分を頼ってくれないことにナハト大公はショックを受けているように見えますね…。いずれはもっとナハト大公家の家族を頼ってくれるようになるといいです。
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