ピッコマで公開されている「悪女は今日も楽しい」の感想と考察になります。
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「悪女は今日も楽しい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【100話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
良いアイデア?
前回描かれなかったハビエルが今回登場。どうやら剣術大会で倒れて以来ずっと眠っているみたいですね。
それだけ激しい消耗とダメージを負っていたのでしょう。ただ回復は順調であまり心配は必要なさそうな様子。とりあえず一安心です。
そんな寝ているハビエルに優しく話しかけるレイリンですが、その光景を見たニューエラがハッと良い考えを思いついたよう。
というのも彼らの王であるハビエルがレイリンと結婚すれば、皆で約束の地へ行けると思ったみたいです。
なるほど…。まさかそのような考えに至るとは。苦笑
ニューエラはレイリンが優しくて良い人だとすでに分かっているでしょうから、これから積極的に説得しようとしてくるかもしれませんね。笑
開かずの引き出しがあっさりと
魔塔での用事を終えたレイリンは、用件があるからと魔塔主イグレンを邸宅へと連れて帰ることに。
その用件はというと、魔法がかかって開けられなくなっている引き出しを開けて欲しいというもの。第78話、第79話でも触れられていた引き出しですね。
皇室を窮地に追い込むために役立つものが入っているともう一人のレイリンに助言されたものの、魔法結界で開けられずにいるという話がありました。
そんな開かずの引き出しをイグレンは魔法を使ってあっさりと開けてしまうことに。
さすがは魔塔主ですね。もっと早く彼に頼んでおけば良かったのかもしれません。笑
古代神話の資料と名簿
引き出しに入っていたのは古代神話を研究した資料と名簿。
まず古代神話の資料によると、英雄と皇帝は同じ時期に生まれてお互いにバランスを取り合い帝国の平和を守るのだと。英雄は強力な力で帝国を守り、皇帝は穏やかな性格で国民に心の安定と教えを与えるとか。
古代神話に描かれている皇帝は現皇帝とは正反対ですね…。現皇帝はとても穏やかな性格とはかけ離れているので。
ただある時何者かが英雄から力を奪い、それによってバランスが失われて帝国の平和が崩れたらしく。あらゆる疫病や災難が帝国を襲ったのだと。
英雄から力を奪った者が誰なのかは資料が毀損していて分からないらしく。意図的に何者かが毀損した可能性もありそうです。
もう一人のレイリンの話によるとそれが皇室を窮地に追い込むための重要なものということでしたから、資料はイグレンのほうで解読することになりました。
一体どんな手掛かりが隠されているのか楽しみですね。
名簿の人たちは
それから資料と一緒に入っていた名簿について。レイリンが調べてみるとそこに載っているのは反逆罪で処刑されたり事故死など不可解な死を迎えた人たちの個人情報のよう。
そしていずれの人たちも新しい思想を広めたり、能力が優れていて皇室に服従しなかったり、禁止されている歴史の研究をしていた者たちだったのだとか。
つまりまとめると皇室に敵対した人たちということですね…。敵対する勢力を抹殺するとは皇室らしいです。
ちなみにさっきの古代神話を研究したのはブラロン・フォン・テンカイオン伯爵という人物なのだと。もしかしたらこれから度々名前が出てくる重要人物になるかもしれませんね。
皇室を追い詰めるためにこの資料や名簿をどのように活用するのか注目です。
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