ピッコマで公開されている「離婚した悪女はケーキを焼く」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第66話 | 第67話 | 第68話 |
「離婚した悪女はケーキを焼く」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【67話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
黒幕は分かった
キッチンの砂糖に毒が入っていることに気づいたエリン。神殿の者に話を聞いてみると、元々置いてあった砂糖には異物が混入していたため新館のほうから急遽調達してきたのだとか。
なるほど。それだけでも何者かが計画的に仕組んだことだと推測できますね。
またこの式典で警備を担当していたアインツの協力を得て新館を調査。すると近くの井戸に神官の死体が隠されていたらしく、さらに調べてみるとここ数日ブレーノン伯爵家の人と何度も会っていた人物なのだと。
そのような状況から黒幕であるセレーナらが神官を買収して砂糖に毒を入れた後、証拠隠滅のために抹殺したのだろうという結論に。
あくまでも推測であり確実な物証があるわけではないですが、どうにかしてセレーナらを追い詰めて罪を認めさせてやりたいですね。
狙いは祝いの酒
それからエリンは犯人の狙いが式典の最初に皇帝だけが口にする祝いの酒だろうと推測。それに砂糖が使われるみたいです。
確かにエリンもここに来てデザートを作ろうとしましたが、そんなこと犯人が知るはずがないですからね。別の計画が元々あったところに、偶然エリンらが気づいたということなのでしょう。
カーリクスは皇帝の安全のためにすぐに式典を中止しようと主張するも、エリンは良い考えがあると言い出しました。式典を中止せずに済む彼女のアイデアに期待ですね。
式典の場で
予定通り式典は勧められ、神殿本館の祭壇の前で皇帝が式辞を述べることに。
そして式辞の後に皆の前で祝いの酒を飲むという段取りだったわけですが、その前にと皇帝から予想外の発言が。近いうちに皇位を受け継ぐ後継者を公式に発表するつもりだと。
これにはレイモンドも目を見開いて驚いているようでした。あれだけ先延ばしにしていた後継者問題にこのタイミングで触れたことが驚きだったみたいです。
ただどうせあなたはここで死ぬのだからとその座は私のものだとレイモンドは笑みを浮かべているよう。
そんな彼の反応を皇帝はしっかりと注視していたようで、彼が黒幕の一人だと自分の目で見て確信したかもしれませんね。この発言はきっとレイモンドの反応を見るためのものだったのでしょう。
それから皇帝はセレーナに話しかけ、さっきの晩餐会では厳しいことを言ってしまったと謝り、お詫びにこの祝いの酒を譲りたいと提案することに。
いや~これは最高の展開ですね。これがエリンの思いついたアイデアだったわけですか。
当然セレーナは顔面蒼白のよう。そのグラスに毒が入っていることを彼女は知っていますからね。
皆が見る前で皇帝からの提案を断るわけにもいかないでしょうし、かと言って素直に飲めるはずもないでしょう。セレーナがどういう選択をするのか注目です。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第66話 | 第67話 | 第68話 |