ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
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「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【109話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
もう一つの恋模様
首都では祭りが開かれており、前回までの話でリアンとエレノアやカラーブリア公爵とフロイド公爵夫人もそこに参加していましたね。
そして今回もう一つの恋模様が描かれることに。外が賑わっている中でロウエン公爵は一人仕事をこなしており、そこにやって来たのがエイブロト公爵でした。
ちなみに彼女はすでに皇帝ミナーズ・エイブロトになっており公爵ではないはずなので、ミナーズ皇帝と書くべきですかね。
ミナーズ皇帝は祭りでロウエン公爵の姿が全然見えないから探しに来たのだと。やはり彼の存在は特別なのでしょう。
一方ロウエン公爵曰く、一緒に祭りに参加したい女性が相手にしてくれないから仕事をしていたとか。もちろんその女性とはミナーズ皇帝のことですね。
彼女はその話を受けて、それなら前もって誘ってくれれば良かったのにと。
確かにそれはその通りですね。どうせ断られるからとロウエン公爵は諦めていたのでしょうか?彼がもっと積極的になれるといいです。
告白の返事は
それからミナーズ皇帝は先日のロウエン公爵からの告白について話を切り出すことに。
どうやらあの告白があった日以来、顔を合わせるのは公的な場のみであり、中々私的な話をできずにいたみたいです。
ロウエン公爵も答えを聞くのが怖くて彼女に会いに行けなかったのかもしれませんね。
ミナーズ皇帝曰く、公爵同士の結婚を禁止するという例の法案が昨日提出されたのだと。そして自分が皇帝の座にいるのはリアンに引き継ぐ10年か20年程度だろうから、やる気があるならその間に行動しなければいけないとも。
つまり彼女はいずれは公爵の座に戻る予定で、その時法案が可決されていたら結婚できないから、本気なら自分が皇帝の間に結婚しようというわけですね。
少し遠まわしな伝え方でしたが、その言葉を受けてロウエン公爵は胸を高鳴らせ嬉しそうな表情で頬を赤らめていました。
個人的に彼の恋は応援していたので、無事に成就しそうで嬉しいです。笑
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