LINEマンガで公開されている「私を捨てた家門には戻りません」の感想と考察になります。
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「私を捨てた家門には戻りません」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【37話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
合格発表
その後、皇室官吏一次試験の合格発表の日。残念ながらイアンは不合格になってしまったよう。
しかし、次の試験に意気込むイアンはとても前向きにとらえている様子。レティシアとイアンの様子を見ていたエミルはなぜか自分が負けた気分になってしまいます。
さらに帰宅して兄弟がエミルは合格して当たり前だという態度をとると、自分ができるのは本当に当たり前のことなのか疑問を感じてしまうのでした。
すべての根源は父親のリロイ侯爵なんですよね~。リロイ侯爵が父親として子供に愛情をかけることなくプレッシャーを与え続けた結果、エミルもアイリーンらもこうなってしまった気がします。そういう意味では2人も被害者ですよね。
エミルは自分の努力は認められず、リロイ家の長男だから当たり前と思われていることに疑問を感じ始めたようですね。
それはそうと、意外にもイアンは不合格となってしまいました。しかし、落ち込んでいる様子はなく前向きなのが彼のいいところですね!
本屋で会った男性と
合格発表を見に来た帰り、間違えた問題を確認しに本屋に行くレティシアとイアン。すると、ある白髪の男性と欲しい本がかぶり、譲ってもらうことに。
皇室官吏の話になり、目指す理由を聞かれたイアンは正直に家族を守るためにお金を稼ぐためだと答えます。
見栄を張らずに答える姿勢や落ちた試験の問題をすぐに確認しに来るまじめさが気に入った様子の白髪の男性。
助手にしたいと言うと、イアンに名前を尋ねるのでした。
この男性、皇室官吏関係の本を取ろうとしていたくらいですから関係者なのではないでしょうか。
イアンのことを気に入った様子ですし、何かいいことが起きる予感がしますね。
魔法試験
エミルが一次試験に合格したことにより、魔法試験のプレッシャーを感じるアイリーン。
万が一の時のためカンニングペーパーらしきものを用意していましたが、どうやらそれを使わずとも試験はよくできた様子。
しかし、平民のロネン・ヒラリーが満点を取ったと聞くと顔色と変えるのでした。
アイリーンは相当追い詰められているのでしょう。ロネンが満点を取ったので、何かしでかしてしまわないとよいのですが…。
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