ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【105話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
治癒魔法を応用
バザロフ公爵の膨大な研究論文に全て目を通したシング。その中にはシャリオルトの治癒魔法の応用方法に関する論文があったよう。
その論文によると治癒魔法には傷を治療するだけではなく疲労回復効果も含まれているのだと。皇族の密度の高い魔力か、もしくは皇族以外であればシャリオルト人10人くらいの力を集約させると効果が期待できるのだとか。
治癒と疲労回復は近い気がしますが、意外にも知られていなかったのですね。それがバザロフ公爵の発見だったみたいです。
そういうわけでラースはそれをすぐに現場で活用するように指示。シャリオルト帝国軍が占拠したベリエ王国の村では、治癒魔法によって村民たちを疲労回復させるという。
村民たちの間では、シャリオルト帝国が悪名高いという話は嘘だったのかもしれないと噂が広まっているみたいです。
このような世論の誘導は全てラースの作戦通りということでしょうね。
ベリエ王家に衝撃が
シャリオルト帝国軍によって占拠される村を次々と的中させているヤングウルフ新聞社から新たな報道が。
”敵はシャリオルト帝国かベリエ王家か”というショッキングなフレーズと共に、王国各地の増税を王家が指示しているという内容が記事に書かれているよう。
これもまたもちろんラース側が流した情報でしょうね。
その報道に国王は激しく動揺している様子。王家の指示というのは完全なデマであり、寝耳に水という感じでしょうかね。
ただ占拠される村を的中させてきた実績があるので、民衆はその報道を信じてしまいますよね。それがまたラースの作戦通りなのかもしれません。
一方エリクは相変わらず事の重大さを理解しておらず他人事のようで、父である国王と激しい口論に。
それを傍から見ている二コラは、みんな私に冷たくした天罰が下ったのよとスカッとしているようでした。
王家が世間から批判され始めているのに二コラにはその自覚が無いのでしょうか?とにかく救いようのない一家で破滅に向かってまっしぐらですね。笑
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