ピッコマで公開されている「悪女は楽で最高ですが?」の感想と考察になります。
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「悪女は楽で最高ですが?」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【56話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
激闘の末に
最有力の優勝候補ディエラが無名騎士オリックスにまさかの先勝を許した準決勝。
しかし試合は三本勝負ということで、激闘の末に残り二本はディエラが取り、無事に決勝へと進出することに。
無名騎士に敗戦なんて許されないでしょうから、何とか面目を保ったという感じでしょうね。
それにしても勝負は互角であり勝敗の差はわずかだったよう。最後の一本は相打ちであり、そのため折れた槍の長さによって勝敗が決められることになって、ディエラ寄りの判定が下ったのだとか。
運営側も無名の騎士より名門公爵家を贔屓せざるを得なかったのでしょう。
ただディエラは曲がったことが嫌いな性格なのか、判定が自分に寄っていたことを察して表情が晴れない様子でした。そういう一面を見ると悪い人ではなさそうですね。
また負けたとはいえ無名騎士オリックスには大きな注目が集まることに。今後彼がどのように物語に関わってくるのか楽しみです。
優勝者は
それから決勝のカードはディエラ対イシドールに。ここも激闘になるかと思いましたが、あっさりとイシドールが勝利して今年の優勝者となりました。
もしかしたらディエラには準決勝のモヤモヤが残っていたのかも?いずれにせよイシドールが強かったのは間違いないでしょうけどね。
それから優勝者はその栄光をレディに捧げるのが大会の伝統らしいのですが、イシドールはやはりデボラを指名。
まさかのことに会場中がざわつき、デボラ本人も困惑しているようでした。人々からしたらデボラは暴れん坊の悪女でしょうから仕方ないですね…。苦笑
疑問に感じるデボラ
その日の夜デボラは一人で頭を悩ませていました。イシドールはなぜ積極的に自分に絡んでくるのだろうかと。
絡んでくる理由は単純な好意だと思いますが、デボラはそこら辺鈍感なのでしょうね…。苦笑
ちなみに小説では優勝者のディエラがミヤに栄光を捧げ、その頃から彼女は聖女の生まれ変わりとして注目を集めるようになったらしく。そのシナリオが変わってデボラのほうが注目され、彼女はイシドールに助けられているとも感じているよう。
デボラはイシドールに感謝の気持ちもありそうですね。今後の2人の関係がどうなっていくのか楽しみです。
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