ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【103話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
計画は順調
ベリエ王国での仕事を終えてゼフォンのもとへと帰ってきたラース。
ティータイムの際に普段は向かい合って座るものの、その日はゼフォンの希望でラースは隣に座ることに。それほどすぐそばにいて欲しいみたいですね。笑
そこでの会話でラースはベリエ王国侵略計画の進捗状況について報告し、とても順調だと伝えていました。
前回ラースはベリエ王国の貴族たちに取引を持ち掛けていましたが、それらの仕事も全て上手くいったということなのでしょうね。
混乱に陥るベリエ王国
そのころベリエ王国では混乱が巻き起こっていました。
各領地を治める貴族たちが増税し、領地民たちから続々と不満の声が上がっているらしく。そしてそれはラースの狙い通りのよう。
というのも彼女が取引を持ち掛けたベリエ王国の貴族たちは、さらに大量の真珠を買うために増税して税収を増やそうとしているみたいです。
それがラースの意図通りであり、そのように仕向けるために真珠の取引を提案したわけですね。
とある新聞社が
ベリエ王国内で混乱が巻き起こっていることを受けて、国王は頭を抱えて悩んでいるよう。
村が一つずつシャリオルト帝国軍に侵略されている中で立て続けに増税ですから、国民から不満を感じるのも無理はないでしょう。
一方のエリクのほうは増税による民衆の不満など無視したらいいと軽く考えているようで。そこら辺のことを巡って親子でまた言い争いをしているみたいです。王家内もまた混乱状態ですね。笑
そんな中彼らにはさらなる悲報が。入ってきた報告によると新たに南東の村がシャリオルト帝国に占拠され、しかもそのことは数日前にヤングウルフ新聞社が予測として報じていたのだと。
そのため新聞社でも予測できた侵略をなぜベリエ王室は対応してくれないのかとますます国民から不満が出ているみたいです。
なるほど~。ベリエ王家には悲劇続きですね。事前に新聞社が侵略を予測して報じたというのは、ラースの戦略のうちの一つなのではと。国民が王家に不満を抱くように仕向けるという彼女の狙いとも一致していますからね。
なぜ新聞社がシャリオルト帝国軍のターゲットとなる村を予測できたのか真相が気になるところです。
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