ピッコマで公開されている「緑陰の冠」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第103話 | 第104話 | 第105話 |
「緑陰の冠」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【104話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
自伝
書物庫でラチアの初代当主の自伝を見つけたラン。そこには空の屋敷は大賢者イブリアと初代当主が作ったもので、緑陰の冠に特別な力があることやイブリアによって氷壁に封印された闇の名は「デルファント」ということがわかります。
イブリアの恋人だったデルファントは何らかの理由で彼女を裏切り、氷壁に封印されたと。
愛する人に裏切られたイブリアはとてつもなく傷ついただろうとランは心を痛めるのでした。
緑陰の冠はイブリアが作ったものであり、何か特別な力が込められていることがわかりました。同じくイブリアが作った青炎の指輪には精霊が封印されてますし、緑陰の冠も重要な力が込められてそうですね。
またイブリアが氷壁に封印した闇が恋人だったことには驚きました。恋人であったのになぜ封印することになったのか、とても気になりますね。
闇を倒すには
自伝からはあれ以上の情報は得ることができず悩んでいると、昔から生きている精霊イスタリフに聞くことを思いつくラン。
イスタリスを呼び出すとデルファントを倒す方法について尋ねると、イスタリスであったらできなくもない様子。しかし、イスタリスの力を使うには当主の体力が生命力が必要だと。
今度は緑陰の冠に宿る特別な能力について尋ねた次の瞬間。目のまえには魔物と戦うため氷壁に行ったユスタフと魔物のうめき声が。そして、また次の瞬間自分の部屋に戻ってくると、イスタリスは精霊から何か手に入れようとしたらこうなるのだと警告されてしまいます。
危険な場所で魔物と戦うことを目の当たりにしたランは、ユスタフの無事を祈るのでした。
デルファントを倒すためにイスタリスの力を使うとしたら、ユスタフがかなり危険な状態になってしまうということでしょうか。
氷壁についてわかったことも多いですし、ひとまずユスタフが戻ってきた時にこのことについて話し合えるとよいですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第103話 | 第104話 | 第105話 |