ピッコマで公開されている「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の感想と考察になります。
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「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【76話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
リリアナを励ます
裁判を終えてアレクセイが不利な状況となってしまい、自分のせいで周りの人たちが被害を受けているとリリアナは部屋で一人涙を流していました。
自分の事よりも他の人のことで悲しんでいる彼女は本当に優しいですね。
そのことを受けて彼女を慰めるためにアンリーチェは大胆な行動に出ることに。アレクセイとエリオットと一緒に着ぐるみを着てリリアナの部屋に押しかけるという。
そして皆でリリアナを励まし、最終的には彼女の顔からも笑みがこぼれていました。
いや~微笑ましい家族ですね。ちなみに着ぐるみはアンリーチェの発案みたいです。笑
とにかくリリアナにはこれ以上責任を感じたりしないで欲しいです。彼女が悲しむことのほうが皆辛いでしょうからね。
原作の第2皇子
それからアンリーチェは偽造貨幣の問題についてアレクセイと話し合うことに。
ザクセン侯爵、アンダーソン侯爵、第1皇子レノルドが関与していることは分かっているものの、何も物証がなく…。流通経路も未だに分かっていないよう。
そんな中で役に立つ原作の知識はないだろうかとアンリーチェが考えていたところ、ふとあることに気づいていました。
そもそも第2皇子フリーデリックは小説に登場しなかったはずだと。よくよく思い出して見ると、原作においてフリーデリックは死ぬのだとか。
小説のシナリオが始まる前に死ぬということですかね?そこら辺の時系列についてはちょっと曖昧ですが…。
ただそこから偽造貨幣の問題に繋がるような話はなく。アンリーチェの頭の中では何か繋がったりしているのでしょうか。気になるところです。
重要な手掛かりが?
一方部屋で人形ごっこをして遊んでいるエリオットとリリアナ。
ぬいぐるみのトトが魔法使いでクマが精霊術師だなどとリリアナの決める設定はいつも細かく、疑問に思ったエリオットが質問していました。
するとリリアナ曰く幼い頃の人形遊びで両親がそのような設定をしていたのだとか。
それから思い返してみると両親が重要なことを言っていたのかもしれないと気づくことに。
両親曰くトトは魔法で物を隠す能力があって、クマはたくさんの花を咲かせられるのだと。そしてトトが大事なものを隠したらその上にクマが花を咲かせるのだとか。
これは重要なことだから覚えておいてとリリアナは両親から言われていたみたいです。
なるほど…。もしかしたら偽造貨幣に繋がる証拠が隠されているのかも?リリアナの両親はそれをまだ幼い娘にだけ分かるように人形遊びの中で伝えていたのかもしれませんね。
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