ピッコマで公開されている「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の感想と考察になります。
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「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【74話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
それは罠だった
前回リリアナ宛てに告発状が送られてきましたが、何やら偽造貨幣を製造した犯人として彼女の父エバレット伯爵の名前が挙がっているらしく。
エバレット伯爵夫妻はすでに亡くなっているため、彼らの娘であるリリアナが告発されることになったみたいです。
これはまた急な話ですね…。当然エバレット伯爵が犯人であるはずがないですが、仮にそうだとしてもまだ幼い無実のリリアナが告発されるなんて理不尽過ぎます。
これにはアレクセイもアンリーチェも頭を抱えているよう。そして全ては罠だったと察したようで。
というのもザクセン侯爵を違法賭博で捕まえた功績でヴァロワ公爵家に注目が集まった直後であり、このタイミングでリリアナに攻撃するというのが敵の計画だったのだろうとアレクセイは思ったみたいです。
そして黒幕はおそらく第1皇子レノルドだろうとアレクセイとアンリーチェは結論付けていました。
レノルドとしては愚かなザクセン侯爵が偽造貨幣を使って問題を起こすことは想定通りであり、むしろそれを待っていたのでしょうね。
アレクセイらは見事に罠にはまってしまったということで、どうにか打開策を見つけて欲しいところです。
たった一人の証言者
アレクセイが法務部を訪問して聞いてきたところによると、エバレット伯爵が偽造貨幣を製造した犯人とされているのはたった一人の証言によるものなのだと。
その証言者というのがなんとジェニット・ロンディーニ。例のリリアナが虐待されていた孤児院を運営していたロンディーニ男爵夫妻の娘ですね。
まさかここにきてまだリリアナに攻撃してくるとは。本当に厄介な奴です。
またジェニットの証言はエバレット伯爵の生前の出来事であり、当時彼女はまだ10歳にも満たない年齢だったよう。そんな彼女が当時の出来事を詳細に証言したらしく。
あり得ないですね…。当然それがでっち上げられた証言なのは間違いないですが、そのたった一人の証言を正としてエバレット伯爵を犯人だと決めつける捜査官たちにも言葉を失ってしまいます。
まあ背後に第1皇子レノルドがいるのでその力が働いているのでしょう。
この巨大な敵を相手にアレクセイとアンリーチェらがどのように立ち向かっていくのか注目ですね。
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