ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【151話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
大会議の場
翌日になり大会議が開かれ、山崩れで大きな被害を受けた北部の再建について議論されることに。
ちなみにそこにアンゲナス家の代表者の姿は無く。ラビニの指示通りデューイは欠席したみたいですね…。
そんな会議の場でルーラックはロンバルディ家としてフェレット商会と協力して北部を支援する旨と、現場の責任者として孫娘フィレンティアを北部へ送るということを発表していました。
支援の内容については前回第150話で触れられていた通りですね。またフィレンティアは宅配事業で大成功しているということもあり、周囲の人たちの評価も上がって、今回彼女が責任者を任されることにも皆納得しているよう。
一方皇帝ヨバネスも負けじと皇室としての支援をその場で決めて発表。ロンバルディが支援するのに皇室が何もしないと格好がつかないと思ったみたいです。
すると皇室の責任者として自分が北部へ行くとペレスが名乗り出ることに。たぶんフィレンティアが北部に行くから自分も行きたくなったのでしょうね…。笑
それならばとヨバネスはペレスを責任者に任命していました。北部でのペレスとフィレンティアの再会が楽しみです。
アンゲナスにも罰を
大会議の議題として、北部の再建に関連してルーラックは責任の所在についての話も持ち出しました。
彼は地質学者の調査結果報告書を提示し、山崩れの原因は過度な伐採であると説明。その場に同席しているアイバン家当主代理は今後5年間領地民の生活に必要な量以上に伐採はしないと宣言し、そのうえで処罰を受ける覚悟があると発言していました。
そういうわけで皇帝ヨバネスは不本意ながらもアンゲナス家にも罰を与えることを決定。
過度な伐採を続けたのはそもそもアンゲナス家の圧力があったからであり、アイバン家を罰する以上無視はできないと思ったみたいです。
ここまでは前回150話でのルーラックらとアイバン家当主代理の打ち合わせ通りですね。アンゲナス家に罰を与えることが狙いだったので。
そこからペレスの提案によりアンゲナス家には罰金刑が与えられることに。そしてその半分が北部再建に充てられるのだと。
ルーラックとしてはたかが罰金刑だけで済ませるわけにはいかないという感じであり、彼にとってペレスの口出しは余計だったのかもしれません…。
一方でペレスは罰金刑をこだわっている様子で、第140話でもトリバの木を高値で売ってアンゲナスから可能な限り多くの金を引き出そうとしているという話もあったので、とにかく金を搾り取るという狙いがあるのかも?
アンゲナスに与えられる罰が今後どのように影響していくのか注目ですね。
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