ピッコマで公開されている「離婚した悪女はケーキを焼く」の感想と考察になります。
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「離婚した悪女はケーキを焼く」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【43話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
思わぬ訪問者
夜エリンの店には突然カーリクスが訪ねてきました。彼曰く今日エリンに会いに来る人がいるらしく、しばらくして皇帝がそこへやってくることに。
カーリクスがエリンに会いに来るのはいつものことですが、まさか皇帝まで店に来るとはちょっと意外ですね。
その日皇帝がエリンを訪ねるのを知っていてカーリクスが先回りしたという感じなのでしょう。
突然のことにエリンだけではなくメリーも相当緊張している様子。帝国で一番偉い人が目の前にいるわけですから仕方ないですね…。
エリンたちは店のケーキを出してもてなし、一方で皇帝はジャスミンの花を彼女にプレゼントしてくれることに。
第36話でジャスミンを欲しがっているエリンのためにカーリクスが皇帝に掛け合ってくれるという話でしたね。それで今回持ってきてくれたのでしょう。
例の南部のデザートを作るためにはジャスミンが必須ということでしたから、エリンとしては助かりましたね。
静かな衝突?
それから少し雑談を交わした後に皇帝は用件を切り出すことに。ここからが本題ですね。
どうやら皇帝はエリンに戻ってきて欲しいらしく。第39話でもあらためてレイモンドにはエリンしかいないと感じている場面がありましたからね…。
皇帝にはエリンの意向を尊重したいという気持ちもあるのでしょうが、それ以上に連れ戻したいという思いが強そうです。
そんな皇帝の要求に対して、エリンはこれまでの支援に感謝を述べつつもはっきりと断っていました。
彼女の返答に皇帝がしばらく黙り込む中、その場にいるカーリクスが口を開きエリンの後押しをしてくれることに。エリンが嫌がることを強要はしないでしょう?と。
カーリクスがエリンの味方をしたこともあってか皇帝は彼女の答えを素直に受け入れ、ひとまずその場は何事もなく収まることになりました。
このような展開を予想してカーリクスは皇帝よりも先にここに来たのでしょうね。
ただ表面上は平和に話が終わったように見えますが、皇帝とカーリクスの視線がぶつかり合っている場面も?もしかしたら言葉に出さない静かな衝突があったのかもしれません。
エリンのいないところでこの2人がどのようなやり取りを交わすのか気になるところですね。
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