LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。
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「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【72話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇居への呼び出し
ラインハルトはビルヘルムからの呼び出しを受けて皇居を訪問。実に4年ぶりに再会することになりました。
何年もの間会わずにいたと思ったら久々の再会はかなりあっさりでしたね。
ビルヘルムはやはりラインハルトと会えるのを心待ちにしていたみたいですが、彼女は少し複雑そうな表情を浮かべていました。彼女がどんな心情なのか気になるところ。
そしてラインハルトと共に皇居へやって来たディートリッヒと、彼が抱っこしている幼い黒髪の男の子の姿も。
誰がどう見てもビルヘルムの子ですね。黒い髪に黒い瞳と容姿がそっくりです。
おそらくビルヘルムがラインハルトを呼び出した口実が子供の存在なのでしょうね。
ビルヘルムの実の子
ディートリッヒが抱っこしている黒髪の男の子の名前はビロイなのだと。
そしてその子がビルヘルムの血を引く子であるとラインハルトはその場で認めていました。
子供が誰の子であるかを巡って奪い合いになったりするかとも思っていましたが、全くそんな感じは無いですね…。
会話の流れからしてラインハルトはその子を素直に引き渡すつもりなのかもしれません。
またビロイはビルヘルムのことを怖がり泣いてしまいましたが、ラインハルトやディートリッヒが慰めるわけでもなく。むしろ目の前にいる人がお父さんだと無理やり言い聞かせるという。
もしかしてあまり大切にされていないのでしょうか…?生まれてくる子を愛せるかどうかとラインハルトが出産前に不安そうにしている場面がありましたが、結局愛せなかったということもありそうですね。
ビロイがこれまでどのように育てられてきたのか、ラインハルトたちはその子をどう思っているのか、そして子供と初対面となったビルヘルムがどう感じたのか気になるところです。
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