ピッコマで公開されている「エキストラに男主人公たちを奪われた」の感想と考察になります。
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「エキストラに男主人公たちを奪われた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【28話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
グレイスの裏の顔
ベネット男爵家でのこと。苛々しながら、魔法陣でゲールという男性を呼び出したグレイス。
何か伝言がないか聞くと、まだ何も受けていないとゲールは答えます。こんな屈辱を受けながらあの偉そうな態度を見続けなければいけないのかと言うと、これ以上は待てないと伝えるように言うグレイス。
魔法陣の描かれた羊皮紙を破ってゲールが消えると、セロニアに対して苛立つグレイス。そして、彼女と一緒にいたタンに興味を持つのでした。
グレイスが依頼しているのはセロニアを消すことなのでしょうか…。また実行犯は別にいる様子ですよね。
グレイスはイアンたち3人を奪った上に、タンにも興味を示している様子です。彼のことを手に入れようと接触してくるのではないでしょうか。
イアンの訪問
急にイアンが訪問してきたと知り、傲慢で無礼な男だと思いつつも、いつも通りにこにこ対応するグレイス。
一方、イアンは室内の装飾品を見て男爵家の財政以上に贅沢していると感じると、結婚後は財政管理から教えないといけないと思っている様子。
結婚式の日取りの話をイアンが持ち出すと、グレイスは急ぐことはないと答えるのでした。
グレイスはイアンのことを本当に愛しているわけではなく、ただ利用しているようですね。一方で、イアンもグレイスを愛していると言いつつも、純粋な愛という風には見えません。
グレイスは結婚式の日取りを遅らせたいようでしたが、それはタンを獲物に変えるつもりだからか、何か他に企みがあるのか、どんな理由があるからなのでしょう。
いつのまにか
夜、ベスイン公爵家でのこと。手を握り、いつものようにタンの痛みを取り除くセロニア。
タンはエラから勧められて身分違いの恋愛小説を読んだようで、爵位はどうやって手に入れるのか尋ねます。戦争に行ったり、魔王を倒したりして功績を得れば爵位を下賜されることがあるが、今は戦争も魔王もいないのでこの方法は難しいと答えるセロニア。
そして、疲れからかいつの間にか眠ってしまうセロニア。タンは恋愛小説の内容のように彼女の手の甲にキスをし、この夜が終わらないよう願うのでした。
タンはセロニアのために爵位を得たいと思っているようですね。最近のタンは健気でかわいいです!
また魔王を討伐したら爵位を得られるというセロニアの話で、魔王がいたら自分が殺したのにと残念そうにする姿がおもしろかったです。
セロニアが心の中でその魔王があなたなんですよと突っ込みをいれていました。笑
最後のセロニアの手の甲にタンがキスをするシーンが美しかったです。思わずキスをしてしまうほど彼女のことが好きなんですね~!
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