ピッコマで公開されている「夫の言うとおりに愛人を作った」の感想と考察になります。
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「夫の言うとおりに愛人を作った」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【37話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
最後の日
クロエト伯爵家の邸宅のこと。ルイーゼが荷物を持ってこれから家を出て行くつもりだということに気が付くと、離婚の間過ごす邸宅を用意しておいたとか、半年経ったら全部片付くと言って引き止めようとするレイアード。しかし、その必要はないとルイーゼはきっぱり断ります。
そこにルイーゼを迎えに来たエドワードの姿が。彼と一緒に出て行こうとするルイーゼを引き止めようとすると、もうあなたを愛さないことにしたと話すルイーゼ。
あなたが私をこんなに簡単に手放すわけがないとレイアードがすがると、簡単ではなかったと涙を流します。
そして、半年だけだからと望むものは何でもあげると言うレイアードに、もう遅いと言い放ち出て行くのでした。
「もう遅い」これがすべてな気がします。レイアードはルイーゼが自分から出て行こうとしたから焦っているだけで、もし再婚を受け入れていたら平気で約束を破る気がしますしね。
こういう人はどうせ改心しないですし、信じるだけ無駄な気がします。きっぱりと別れることができてよかったです!
そして、レイアードの無様な姿が見れてスカッとしました。笑
ルイーゼの部屋
馬車に乗り、エドワードにお礼を言うルイーゼ。そして、エドワードにもらったカナリアはルイーゼが逃がしたようで、空高く飛んでいったようなのでした。
一方、ルイーゼに捨てられたことが受け入れられないレイアード。
ぶつぶつ言いながら彼女の部屋に行くと2年間使っていたとは思えないほど何もなくなっており、彼女がいなくなったことを改めて実感します。
そして、窓にはペアだったカナリアの1匹だけ残されており、ルイーゼはどうせ戻ってくるはずだと思うのでした。
残された1匹のカナリアがまるでレイアードのようですね。レイアードはルイーゼが戻ってくるはずだと思っていますが、絶対に戻らないと思いますよ?笑
ルイーゼが失ったことを後悔し、未練を感じ続ければいいのに…と思わずにはいられませんね。
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