ピッコマで公開されている「シスコン夫と離婚します!」の感想と考察になります。
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「シスコン夫と離婚します!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【38話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
最高の頭脳を持つ男
リエナが呼び出そうとしているエリオット・ルードという男。それはこの世界で最高の頭脳を持っている人物なのだとか。あらゆる学問を同時に専攻した稀代の天才と呼ばれているらしく。
前回ラストシーンでチラッと名前が出てきましたが、相当すごい人だったみたいですね。
この小説においてリエナは7人の人材を味方につけているらしく、エリオットのそのうちの一人ということのようです。
エリオットは現在外国にいるもののリエナは彼をすぐに呼び戻すつもりなのだと。それが離婚を巡る戦いに勝つ方法なのだとか。
もしエリオットが現れたらイーデルとしても苦労することになりそうですね…。
失望するケイデン
それからイーデルはシャーロンとケイデンと共にカシウス公爵邸を訪問。
彼女たちを迎えたのはカシウス公爵とルハイムとリエナであり、そこにリアンドロの姿は無く。離婚裁判での出来事を受けて落ち込んでいるのか部屋にこもっているみたいです。
その話し合いの場でまずケイデンが用件を切り出すことに。彼は息子ジョシュアが昔リアンドロに剣を向けられたせいで心に傷を負ってしまったことを伝え、カシウス公爵らに謝って欲しいよう。
しかしカシウス公爵はその出来事を覚えてすらおらず、何の悪びれもないどころかジョシュアのことを侮辱するような言葉まで口にするという。
過ちを認めてもらうことを期待していたケイデンも、無駄な期待だったと失望したようです。
想像以上にカシウス公爵は嫌な奴ですね…。そんなことだから20年以上も公爵家に忠誠を誓っていたケイデンが離れてしまったのだと自覚して欲しいものです。
協議離婚の提案
今度はイーデルのほうが用件を話し始めることに。そろそろ裁判を終わらせたいから協議離婚しないかと。
これ以上お互いの名誉に傷つける泥仕合はやめて合意のもとで離婚を成立させようというわけですね。
その話にカシウス公爵は全く聞く耳を持たないどころか声を荒らげて怒っていましたが、イーデルはここで切り札を出すことに。
公爵が10年以上探し続けてきた亡き公爵夫人のタイムカプセルの場所を教えることができると。
その話にカシウス公爵の表情も一変するという。それほど彼にとってはどうしても手に入れたいものなのでしょう。
この感じであればカシウス公爵が離婚を認める可能性はありそうですが、当然その場に一緒にいるリエナが止めに入るでしょうね…。
この後どんな展開になっていくのか続きが気になるところです。
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