ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【91話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
当初の計画を明かす
ゼフォンはラースのことを呼び出し、婚姻を結んだ理由について当初の目的を明かすことに。
これは前回触れられていた件ですね。元々はベリエ王国侵略のために人質代わりとしてラースを妻に迎え入れたという話でした。
そのことを今回ラース本人に打ち明けようというわけです。
これにはゼフォンの側近たちも困惑しているよう。というのもその計画自体ごく一部の皇帝に近い人たちしか知らず、そんな極秘の話を人質とされる本人に明かすことに驚いたようですね。
今ゼフォンがどれほどラースを信頼して大切にしているかは周囲の目から見ても明白であり、側近たちからしたら人質計画は消滅したという認識だったのかもしれません。
ラースの反応は
ゼフォンから当初の計画書を渡されて真実を知ったラースはというと、何やら笑みを浮かべて嬉しそうにしているよう。
そもそもシャリオルト帝国がベリエ王国を侵略しようとすることは前世の経験から知っているはずであり、ゼフォンが何の話をするのかも彼女は初めから推測していたのかもしれません。
そしてこれから憎きベリエ王家への復讐を始められるという意味で思わず喜んでしまったのではと。
また今となってはゼフォンがラースのことをいわゆる人質のようにぞんざいに扱うはずがないですし、彼女のほうもそれを分かっているのでしょう。
ラースの反応を見てゼフォンもまた嬉しそうに微笑んでいました。
いよいよベリエ王国への侵略作戦が始まりそうですね。一応形だけでも当初の予定通りラースを人質とするのか、それともまた全く違う手法をとるのか、今後の展開が楽しみです。
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