ピッコマで公開されている「ウサギと黒ヒョウ様の共生関係」の感想と考察になります。
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「ウサギと黒ヒョウ様の共生関係」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【131話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
アヒンの反応は
アヒンの目の前で人間の姿になり、ついに正体を明かしたビビ。
恥ずかしさもあってか彼女は少しおどけている様子にも見えますが、一方のアヒンはというと何も言わずにうつむいているよう。
どうしたのだろうかとビビがのぞき込むと、彼の目からは大粒の涙がボロボロと溢れ出していました。
これまで必死にビビのことを捜し回ってきてついに再会を果たしたわけですから、こみ上げてくる感情があったのでしょう。
ビビのほうはいずれは帰ってくるつもりで予定よりも早くアヒンと会うことになっただけかもしれませんが、彼からしたらまた会えるのかどうかすら分からなかったわけですからね。
二度とビビに会えないのではという恐怖もあったと思いますし、それが今回久しぶりに顔を合わせたときの2人の反応の違いなのでしょうね。
こんな時でも気遣いを
アヒンは涙を流しながらビビに近づいていったものの、ハッとしてそっぽを向き距離をとることに。
どうやら彼は肉食系獣人である自分の牙を見てビビが怯えてしまわないかと気遣ったみたいです。こんな時にでも相手のことを気遣えるなんて素敵ですね。
万が一ビビのトラウマを呼び起こしてしまったらまた離れ離れにならざるを得なくなるという恐怖もあったのかもしれません。
そんなアヒンに対して、自分はアカデミーに通いながら猛獣たちにも適応したんだとビビは説明。
するとアヒンもホッとしたようで嬉しそうにビビに抱き着き、そして再び涙を浮かべていました。
今回はグッとくるようなアヒンとビビの感動の再会シーンが見られましたね。ビビがアカデミーに戻ったらまたしばらく離れ離れになるのでしょうか?今後のことも気になるところです。
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