ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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【88話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ラースの提案
前回ラースの助言によりゼフォンはインス王国と手を組むのを取りやめていましたが、今回彼女はさらに新たな提案をしました。
インス王国の国王が一緒に侵略しようと提案してきたケンスル王国のほうと同盟を組むべきだと。
ケンスル王国は麦が採れるくらいしか強みのない弱小国らしいのですが、ラース曰くその麦はシャリオルト帝国が冬を越すのに必要な食料になるだろうと。
現状は白鯨船の経由国という程度の関係しかないみたいですが、両国の関係を今よりも発展させることでメリットが生まれるというのがラースの主張みたいですね。
そしてむしろ野心を持っている危険な存在になり得るインス王国を潰したほうがいいとも。
もちろんそれは彼女の前世の経験に基づくもののようで説得力があり、ゼフォンも彼女の話に納得しているようでした。
もはや実質的にシャリオルト帝国を動かしているのはゼフォンではなくラースのほうなのではとまで思ってしまいますね。笑
最高の人質
ゼフォンはラースの提案を全面的に受け入れ、早速ケンスル王国に人を送ることに。
早くもケンスル王国と同盟を組んでインス王国を潰すという作戦が始動したみたいですね。
それからラース曰くインス王国を侵略するのに兵士たちが剣を抜く必要もないとか。なぜなら最高の人質がいるからと。
ここで言う最高の人質とはもちろん牢屋に閉じ込めている二コラのことでしょう。
インス王国とベリエ王国が深い関係にあるという話が前回ありましたから、ベリエ王国の王女の存在はインス王国を揺さぶるのに最適なのかもしれません。
ゼフォンとラースがどのようにインス王国を侵略していくのか楽しみですね。
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