ピッコマで公開されている「シンデレラにお別れを」の感想と考察になります。
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「シンデレラにお別れを」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【13話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
権力に貪欲な皇帝
エドウィンに危害を加えたのは皇室だろうと推測しているシエラ。
というのもこの小説の始まりで導入部分でもある先代ノクターン公爵夫妻の死亡事故の背景には皇室があるのだと。権力に貪欲な皇帝がノクターン公爵家の所有している乳白石の鉱山を手に入れるために殺したみたいですね。
まだ作中には登場していないですが皇帝はかなり悪い奴なのかもしれません。
そのような物語の設定があるため、シエラはノクターン公爵家の後継者となるエドウィンを狙ったのが皇室であると考えているようです。
今後皇室がさらに物語に深くかかわってきたら、特に皇帝には注意が必要になりそうですね。
出発の時
いよいよノクターン公爵邸を旅立とうとしたところ、シエラとニイナの前には執事長パトリックが立ちはだかりました。どうやら勝手に外出するのは許さないということみたいですね。
そして執事長の指示で兵士たちに囲まれてしまい、こんなに大勢をニイナ一人で相手にすることはできず、やむを得ず従うことに。
シエラはニイナにレイナのところへ行くよう命じて一人邸宅へ残ることになってしまいました。
まさかこんな形で脱出作戦の出鼻をくじかれることになるとは。執事長の存在は本当に厄介です。
ただニイナはどんなに待てどもシエラが来なかったらその時は助けに来る覚悟のよう。彼女らの存在があるだけでたとえ離れた所へ行ってもシエラは心強いでしょうね。
目覚めたエドウィン
シエラが邸宅へ戻ったころにはエドウィンが目を覚ましたよう。彼が無事で良かったです。
あのまま別れの挨拶も無くシエラが旅立っていたらエドウィンが悲しんだでしょうから、そういう意味では良かったかもしれませんね。
それからエドウィンの希望でカメリアは退室し、シエラと部屋で2人きりに。
何やらエドウィンは話したいことがあるらしく。実は以前シエラの寝室の前でウロウロしていた男の顔を見たのだと。
そして昨日その男ともう一人がまたシエラの寝室の前にいて、片方の男の顔は見たとか。そしてそれは執事デニスだったというのです。
その話にシエラは衝撃を受けているようでした。個人的にはまあ妥当な気もしてしまいますが…。邸宅内に内通者がいるという話は以前もありましたが、普通にデニスの可能性は感じていました。笑
あともう一人の男の正体は明かされず。パトリックあたりが怪しいのではと思ってしまいますが。
おそらくエドウィンは顔を見てしまったためその場で気絶させられ、結果的にシエラの部屋の前で倒れていたのではと。執事が早急に発見したという話だったので、自作自演ということになりそうですね。
内通者の正体を知ったシエラが何か行動を起こすのか注目です。
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