ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【86話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
温室で2人きり
ゼフォンとラースは温室にやって来て2人きりで過ごしていました。
そして彼は二コラから聞いた話を切り出すことに。国王の血筋ではないようだなと。
血統の話は弱点にもなり得る極秘情報であり、それを平気で二コラが漏らしたということにラースは呆れて頭を抱えていました。
二コラの口の軽さは本当にどうしようも無いですね…。
ただゼフォンにとってそんな話はどうでもいいらしく。先代皇帝の本妻の子はレイラを含めて3人、情婦の子はゼフォンを含めて13人ということで、そんな境遇に生まれてきた彼にとって血統は関係ないみたいです。
その言葉にはきっとラースも安心したかもしれませんね。
お互いが最大の理解者か
血統のことなど気にしないというゼフォンの話を受けて、ラースはさらに前向きな返事をしていました。
愛されるために生まれてこなかった自分たちは今この地位にいると。そして自分らの魔力を利用する考えしかない愚か者たちなど踏み台にしてしまえばいいとも。
確かに2人の共通点として血筋のことだけではなく圧倒的な魔力を持っているというところも同じでしたね。
そのような部分も含めてこれ以上お互いのことを理解できる人はいないのかもしれません。
そのような話をしてラースはゼフォンに寄り添うことに。彼はすまし顔をしていますが内心嬉しい気持ちは大きいかもしれませんね。誰よりも自分を理解してくれるパートナーができたわけですから。
二コラが皇城に押しかけてきたことで色々騒がしかったですが、何だかんだ彼女の愚かさのおかげでゼフォンとラースの絆がもっと強くなったとも言えそうです。
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