ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【85話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
勝手に部屋へ
令嬢たちとのお茶会から先に帰った二コラを騎士が元いた牢屋へ案内しようとしたものの彼女は従わず。何なら勝手にラースの部屋へと向かうことに。
また自分勝手なことを…。私は皇后の家族だからと偉ぶる二コラに騎士たちも逆らえなかったみたいです。
しかもそれだけではなく二コラは何か持っていけそうなものは無いかラースの部屋を勝手に漁ろうとするという。
どうやらラースが身に着けていた真珠のネックレスなどが欲しいようで。やることがどこまでも醜いですね…。
ただそこへちょうどゼフォンがやってくることに。ラースに会いに来たのに部屋にいたのは二コラということで表情は一瞬で険しくなっているよう。
しかし空気の読めない二コラはまたゼフォンに気に入られようと愛嬌いっぱいで近づこうとするという。早く痛い目に遭って欲しいものです。苦笑
触れてはいけない話
ラースの部屋でゼフォンと顔を合わせることになった二コラはラースに関する話をし始めました。実は姉は国王である父の実の子ではないと。
純粋なベリエ王族の血筋ではないという話でラースの評価を下げようとしているのですね。本当に汚い奴です。
その話にゼフォンは驚きつつ、二コラの態度にはますます不快感を示していました。
二コラは血筋の話でラースのことを蔑むような発言や態度を繰り返していましたが、目の前にいるゼフォンもまた情婦の子なんですよね。
つまり血筋のことを馬鹿にするのはゼフォンへの侮辱も同然と。相手のこともよく知らずにそんな話をするなんて相変わらず二コラは軽率です。
これにはさすがのゼフォンも激怒して二コラの髪をグイっと掴み、牢屋へと放り込んでいました。
いや~スカッとしましたね。二コラの絶望した表情は最高です。笑
それからゼフォンは二コラとのやり取りを終えたうえで、あらためてラースと結婚して良かったと思ったよう。愚かな二コラのおかげで逆にラースの大切さをますます実感したのでしょうね。
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