ピッコマで公開されている「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の感想と考察になります。
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「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【52話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
そこに現れたのは
弟ザクセン侯爵から侮辱されて憤りを感じたアンリーチェ。彼女の頭には憑依前のアンリーチェの記憶が押し寄せてきて、それは前世の自分が受けた差別とよく似ていると感じたよう。
だからこそ黙ってはいられずに思わず水をぶっかけたみたいですね。
一方ザクセン侯爵のほうも水をかけられたことに怒りアンリーチェを殴ろうと手をあげたのですが、そこに現れたのはアレクセイでした。
彼はザクセン侯爵の腕をグイっと掴み、何をしようとしたのかと怒りに満ちた表情で問い詰めるという。
愛するアンリーチェが殴られそうになったわけですから、当然冷静ではいられないでしょう。
アレクセイは今にでもザクセン侯爵を殺してしまいそうなほど険しい表情を浮かべていましたが、アンリーチェが止めに入ったことでひとまず事態は収束。ザクセン侯爵は尻尾を巻いて逃げていきました。
これに懲りてもう二度とザクセン侯爵にはアンリーチェの前に現れないで欲しいものですね。
心が痛い
ザクセン侯爵が逃げて行った後、アレクセイは心から悲しそうな表情を浮かべていました。
彼の目からは涙がこぼれ落ち、あいつを殺す許可をくださいとアンリーチェに頼んでいました。そして今まで何も知らずにいて申し訳ないとも。
アンリーチェが出身家の家族からこれほど苦しめられているとは知らずに自分を責めているみたいですね。
それに彼女に危害を加えようとしたザクセン侯爵のことがどうしても許せないみたいです。彼女が居なかったら本当に息の根を止めていてもおかしくなかったかもしれませんね…。
まあもちろんここでアンリーチェが弟を殺していいなんて許可することはなく。彼女もまた自分のことで悲しんでいるアレクセイに対して申し訳なさそうにしていました。
夜になってからもアレクセイはアンリーチェのことばかり考えて胸が痛くなったようで、あらためて彼女を愛しているんだと実感したみたいです。
こんなにも彼が想ってくれていることがアンリーチェにも伝わるといいですね。
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