ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第78話 | 第79話 | 第80話 |
「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【79話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
バザロフ公爵に協力要請
プルート王国から帰ってきたラースは港町の感染症問題についてゼフォンに相談したうえでバザロフ公爵に協力要請することに。
港の砂や海水、患者の髪や血液サンプルに加えて、遺族の許可を得て町長の遺体も持ってきたよう。
それをもとに感染症の原因を突き止めて欲しいというわけです。
それに対してやはりバザロフ公爵は対価を要求。研究材料としてラースの体液が欲しいのだと。気持ち悪いですね…。
以前第65話では仕事をしてくれた報酬として髪の毛一本を渡しており、それでも研究成果が得られたもののやはり体液のほうがさらに価値があるとか。
やむを得ずラースは唾液を提供し、そしてバザロフ公爵は仕事を受けてくれることになったみたいです。
今後もバザロフ公爵に仕事を依頼することがあるか分かりませんが、今度は血液が欲しいだの何だのと要求してきそうで嫌ですね…。
感染症の原因は
バザロフ公爵は提供された検体などを確認することもなく感染症の原因について言及。それは間違いなく水質汚染によるものだろうと。
港町から少し離れた場所に廃工場があって、そこから流れ出る特殊な水銀が原因なのだとか。
どうやら彼はかつて特殊水銀について研究したことがあって、プルート王国の港町と工場について把握していたらしく。彼の口ぶりだとその場所でこのような感染症の流行が起きることも当時から推測していたのかもしれませんね。
そして彼曰く工場の撤去と消毒を行い、一定期間海産物を採るのをやめれば改善されるとか。それに薬もその場で提供してくれるという。
気持ち悪い男ですけど優秀過ぎますね…。こんなにすぐに解決策が見つかってしまうとは。
港町はすでにシャリオルトの所有となっているため、海産物に代わる食料と薬の支給が迅速に開始されることに。
感染症が完全に解決してまた港町が活気を取り戻せるといいですね。そしてラースの思惑通り真珠の採取で大成功に期待です。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第78話 | 第79話 | 第80話 |