ピッコマで公開されている「優しいお姉様はもういないわ」の感想と考察になります。
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「優しいお姉様はもういないわ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【71話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
何かを言いかけて
画家カールによってノエルとイレンの素敵な肖像画が完成。2人ともとても満足しているようです。
それから別れ際にカールが何か言いかけたものの、ここで口を滑らせたら顔を歪めてまで隠れて生きてきた意味がなくなるからと彼は思いとどまっていました。
確かに彼の右半分はアザが出来ていて火傷か何か大きな怪我をした跡が残っていますね…。隠れて生きているというのは前回も触れられていましたが、顔の傷跡も何か関係しているようです。
カールはかつて肖像画を描いた幸せな夫婦の奥さんの面影とイレンが重なったようですが、その奥さんは懐妊もしていなかったからただ偶然似ているだけだろうと思ったよう。
もしかしたらその奥さんの娘なのではという可能性を少し考えたのでしょうね。
言いかけて止めたのもその件についてでしょうか?真相が気になるところ。
ちなみにイレンはそんなカールの振る舞いに少し違和感を感じたようで。この件がどういう展開に発展するのか注目です。
イレンのもとへ悲報が
カールが帰った後、イレンのもとには悲報が届きました。
彼女のことを3歳まで育ててくれた優しいおばのプレダン子爵夫人が危篤状態なのだと。その知らせにイレンはショックを受けて悲しんでいるよう。
イレンにとって子爵夫人は本当の愛情を与えてくれた大切な人なのでしょう。
そして彼女は子爵夫人に会いに行くことを決心し、それならばとノエルも同行してくれることに。
プレダン子爵領は北部の極地にある寒さの厳しい場所らしく、ノエルとしてはそんな場所にイレンを一人で送り込むわけにはいかないのでしょう。
またそこで煩わしいチェイス伯爵家の家族と遭遇する可能性もありそうですが、ノエルが一緒なのはイレンも心強いでしょうね。
そして何よりプレダン子爵夫人が生きているうちに顔を合わせることができるといいです。
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