ピッコマで公開されている「呪われた偽物は自由になりたい」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第48話 | 第49話 | 第50話 |
「呪われた偽物は自由になりたい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【49話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
一抹の未練
イザールとの会話を終えたプシケは、自分の中に一抹の未練があったのだということを感じていました。
家族の中でもリリアンやレノックスと比べて最低限の節度を持って接してくれたのがイザールであって、彼だけはまだ自分のことを家族だと思ってくれていると心のどこかで期待していたようです。
ただあの日自分に刃を向けたのがイザールだったと知り、そして今回の会話を経てその未練も全て消え去ったよう。
イザールなんかに少しでも期待したのが馬鹿でしたね。
涙がポロポロと
戻ってきたプシケの悲しそうな表情を見たレスティル公爵は、泣きたいときは泣いてもいいと優しい言葉をかけてくれました。公女は我慢しすぎだからと。
そんな彼の優しさにプシケの目からは涙がポロポロと溢れ出すことに。
これまで家族の温もりに触れることなく苦しい思いをして生きてきた分、レスティル公爵には甘えて欲しいですね。
剣術大会の優勝者は
プシケはイザールと会っていたため決勝戦を見ることができなかったものの、剣術大会の優勝者はエイデンに。
そして優勝者は主催側の権限が及ぶ範囲内で望むことを叶えてもらえるらしく、エイデンはヒレイスの姓を捨ててアダンタール騎士団の姓を要求していました。
ついにろくでもないヒレイス男爵家から抜け出すことができましたね。
アダンタールは皇太子派の騎士団ということで、同じく皇太子派のレスティル公爵家にとってもエイデンは味方となりそうです。
エバーグリーン公爵の言葉
その日の夜レスティル公爵とプシケの2人きりで夕食を食べることに。
そこでプシケはエバーグリーン公爵から聞いた言葉を彼に伝えていました。レスティル公爵の炎が消えたらその理由はプシケであると。
第44話でエバーグリーン公爵が言っていたことですね。相変わらず何が何だかよく分かりません…。
今回プシケからその話を聞いたレスティル公爵は何か思い当たる節でもあるでしょうか?気になるところです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第48話 | 第49話 | 第50話 |