ピッコマで公開されている「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の感想と考察になります。
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「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【44話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
まさにピンチ
壁にかかっているはずのリトレンの短剣が無くなっており、それが帝王眼で見たものだと察したアリスティーネは急いで職人たちの作業場へと向かうことに。
すると案の定リトレンが同僚に囲まれて親指を切り落とされそうになっているという。まさに帝王眼で見た場面ですね。
アリスティーネはとっさに止めに入り、王子妃の登場ということでその場にいた職人たちは皆畏まっているよう。
それから師匠であるボラトンもその場に現れ、騒ぎを起こした弟子たちに懲罰房へ入れと怒っていました。
とりあえずリトレンが怪我をすることなく事なきを得ることができましたね。これもまた帝王眼のおかげでしょう。
師匠から見たリトレン
リトレンが同僚たちから危害を加えられそうになっていた理由についてアリスティーネが気にしていると、ボラトンが説明してくれることに。
ボラトン曰くリトレンは幼い頃からとんでもない才能を持っていて、自らの後継者にすべく直々に指導してきたのだとか。いわゆる特別扱いをしてきたわけですね。
するとリトレンは他の弟子たちから嫉妬されて恨まれるようになり、今回のような事態を招いてしまったみたいです。
なるほど…。妬まれるのは優れているがゆえの悩みでしょうね…。
ただ最近リトレンの評価が職人たちの間で低いことについて、どうやら彼は他にやりたいことがあると言い出して剣も作らずに変なものを創作するようになったのだと。
そんな彼が特別扱いされているということがますます周囲の反感を買ったのかもしれません。
そしてボラトンも師匠として思い通りにリトレンが育ってくれないから頭を悩ませているみたいです。
う~ん、リトレンの人生はリトレンのものなので、剣以外のものを作りたいならそうさせてあげるべきだと思いますけどね…。
彼はアリスティーネにとって事業の鍵になる人物なわけですが、この状況にどう介入していくのか注目です。
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