ピッコマで公開されている「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の感想と考察になります。
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「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【43話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
一緒に鍛冶屋へ
ムカリの邸宅を訪れたアリスティーネは、少しティータイムを過ごした後に一緒に目的のカタラマン鍛冶屋へ行くことに。
やり取りを見ていると鍛冶職人はムカリに対してかなり敬意を払っている感じがしますね。
というのも鍛冶職人たちは王位継承争いにおいて強い騎士であるタルカンを支持しているらしく。剣を作る者として強い騎士は尊敬する対象なのかもしれません。
そういうことであれば将軍であるムカリが特に敬意を払われるのも納得です。
ちなみに火と鉄の国であるアイルゴにおいて鍛冶屋は最高の待遇を受られるらしく、時には貴族の家門と同等の影響力を持つのだとか。
きっとタルカンにとっては心強い存在なのでしょうね。
タルカンの妻である王子妃としてアリスティーネは鍛冶職人たちと良い関係を築いて欲しいものです。
彼は平凡?
鍛冶屋の工房の壁には名作と認められた武器が飾られていて、制作年度と名前が書かれているよう。一種のテストに合格した武器らしいです。
リトレンの作ったものは無いかとアリスティーネが聞いてみると、彼には壁に飾るような作品は無いのだとか。
案内してくれた鍛冶職人曰く、リトレンは幼い頃は輝いていたものの現在の評価はかなり低いみたいですね。
なるほど…。アリスティーネが帝王眼で見た未来ではリトレンは帝国最高の鍛冶職人になるという話でしたが、一体どういうことなのですかね…?
前々回第41話で帝王眼を通してリトレンが同僚たちから責められている場面がありましたが、やはり作った作品の評価が低いからでしょうか?
もしかしたら親指を失うことで才能を開花させたのではという可能性もアリスティーネは推測していました。真相が気になりますね。
忽然と消えた短剣
壁にかかる名作たちをまじまじと見ているムカリは、一つだけリトレンの名前があると指摘。しかしそこにかかっているはずの短剣は無くなっているよう。
実はリトレンが入りたてのときに素晴らしい短剣を作ったらしく、同僚の鍛冶職人もその存在を忘れていたみたいです。
銀製に緑色のトパーズが細工されたものということで、アリスティーネはそれを帝王眼で見たよう。どうやら同僚がリトレンの親指を切り落とす際に使用していた短剣らしいですね。
なるほど…。ということは同僚が短剣を持ち出していて、今まさにリトレンが危険に晒されていたり?帝王眼で見た未来がまさに今起こっている最中という可能性もありそうですよね。
この後どんな展開が待っているのか楽しみです。
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