ピッコマで公開されている「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の感想と考察になります。
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「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【42話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
煩わしいロザリン
シルバヌスの騎士たちが祖国へ帰るということで、侍女のブロディーは取り乱している様子。
ただでさえ最近アリスティーネを慕うアイルゴの女官たちに敵視されて立場が無くなりつつあるのに、数少ないシルバヌスの仲間がいなくなるのが不安なのでしょうね。
そんな様子を他人事のように見ているロザリンは、アリスティーネのもとへやってきて笑い話として伝えてきました。
ロザリンはブロディーを馬鹿にするようなことを言い、ゲラゲラと笑っているよう。どうやら一緒に陰口を叩いてアリスティーネと仲良くなろうという魂胆なのでしょう。
共通の敵を作れば仲間意識が生まれるみたいな話は確かにありますからね。
ただアリスティーネは煩わしそうな様子で、ロザリンのことを冷たくあしらっていました。これまで散々馬鹿にしてきたくせに、状況が変わるとコロッと態度を変えてくるロザリンなど信用できるはずがないでしょう。
いちいち煩わしいことをせずに大人しくしておいて欲しいものです。
ムカリの邸宅へ
それからアリスティーネはその日ムカリの邸宅へ向かうことに。鍛冶職人のリトレンについて相談するつもりなのでしょうね。
馬車で邸宅に到着すると、そこはかなりの大豪邸のよう。どうやら裕福な家門で代々将軍を輩出した名門家なのだとか。
それはちょっと意外ですね。何となく厳しい境遇で育ったようなイメージがあったので。
一方彼女の訪問を待っているムカリは少し緊張しているよう。彼女の不倫疑惑の真相を暴くのに落ち着いてはいられないのでしょう。
そしてムカリは本心では彼女が潔白であって欲しいと願っているようで。
そうしたらまた大好きな剣の話で一緒に盛り上がることができますからね。
これからどんなやり取りが始まるのか楽しみです。
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