ピッコマで公開されている「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第26話 | 第27話 | 第28話 |
「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【27話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
デュランテも登場
アリスティーネとディオナが2人きりでいる新婦の控室にはデュランテもやってきました。
彼はタルカンの側近の一人で、アリスティーネがアイルゴに到着した時に出迎えてくれた人物ですね。
どうやら彼は会場での令嬢たちの話をたまたま耳にし、ディオナがここにいるのではと推測して来たよう。
それにこの後のやり取りで見えてきますが、デュランテはディオナのことをかなり嫌っていそうですね。
逆にアリスティーネに対しては好意を持ってくれているようで、彼女がディオナから何か嫌がらせでも受けないかと心配でここに来たものと思われます。
まあ彼が来なくてもディオナの挑発がまるで効かないアリスティーネは何の問題なかったでしょうけどね。笑
取り乱すディオナ
デュランテの登場にディオナは動揺している様子。どうやら彼女はデュランテのことを苦手としているみたいですね。馬鹿なムカリとは違って扱いにくいからと。
ムカリのことを馬鹿だとかそんな風に見下していたとは…。ムカリのほうはディオナに良くしてあげているのに本当に失礼な奴ですね。
それからデュランテはアリスティーネの前で跪くことに。それは騎士の王族に対する正式な礼法であり、彼女をすでに王子妃として扱っていることを意味するよう。
それを見たディオナはまた激しく動揺していました。自分との立場の違いを見せつけられて悔しかったのでしょうね。いい気味です。笑
さっきまでタルカンとは幼い頃から特別な仲だと自慢げに語って調子に乗っていた態度から一変、デュランテの前ではディオナはずいぶんと大人しいようで。
自慢話も無かったことにしたいようですが、アリスティーネがさっきのディオナの話を要約して話すと、デュランテは険しい表情でディオナに詰め寄っていました。
アリスティーネは別としても、一般的には結婚式直前に新婦に対して新郎と仲良いアピールする女なんて不快ですからね。デュランテは自身が仕える王子妃となる女性への失礼は許さないということでしょう。
デュランテはもう完全にアリスティーネの味方と言えそうですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第26話 | 第27話 | 第28話 |