ピッコマで公開されている「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の感想と考察になります。
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「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【23話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
アリスティーネのペース
婚約者のタルカンがいるにも関わらずアリスティーネが他の男に興味を持っているという話を耳にして、彼女に釘を刺しにきたムカリ。
しかしその強面のムカリを前にしてもアリスティーネは全く動じることはなく、むしろ堂々と振る舞っていてムカリのほうが動揺しているよう。
彼は怒るつもりで来たのにアリスティーネのペースに完全に飲まれてしまったみたいですね。
それから彼は作戦を変更。この場で追及するのではなく、勘違いしているアリスティーネに乗っかり協力者のふりをして、決定的な浮気現場を押さえようというもの。
浮気現場を押さえることができれば、今回のように相手ペースになって調子が狂わされることもないと考えたのでしょう。
果たしてこの勘違いはいつまで続くのでしょうかね…。苦笑
鍛冶屋の話
目的の男を調査するのに協力してもらえると思ったアリスティーネは鍛冶屋の話を始めることに。
その男が鍛冶職人であるという情報は当然ムカリもタルカンから聞いているだろうと彼女は思ったみたいですね。
一方でなぜ突然鍛冶屋の話を始めるのかとムカリは困惑している様子。
ただアリスティーネはアイルゴの冶金術の素晴らしさや歴史についてしっかりと知っており、そんな彼女の知識にムカリも感心しているようでした。
しかもムカリはアイルゴで作られる剣に誇りを持っているのか、彼女の話にテンションが上がってしまうという。
今回のやり取りを見ていると、使用人たちやタルカンに仕える一部の騎士たちがそうであるように、ムカリも無意識にアリスティーネに好感を抱いていそうですね。
最終的にはムカリは彼の愛刀を取り出して誇らしげに披露するなど、アリスティーネとの対話の時間を楽しんでいるようでした。笑
そのうち誤解が解けて信頼できる関係を築けるといいですね。
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