ピッコマで公開されている「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の感想と考察になります。
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「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【19話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
視線の先には?
身分の低い者のための遠い席に座るよう促してくる王妃ですが、その方向を見たアリスティーネは何やら嬉しそうに笑みを浮かべていました。
そんな彼女の反応に嫌な予感がしたタルカンは、席なら他の王族をどかせばいいと提案。
タルカンの言葉によって遮られたため、アリスティーネが何を嬉しそうに見ていたのかは分かりませんでした。
ただタルカンから見たところアリスティーネの視線の先には男がいたらしく。
彼女はその男を見ていたのですかね?そうであれば一体何者なのか気になるところ。
そもそもその男を見ていたわけではないという可能性もありそうですが。彼女が嬉しそうに笑っていた理由が気になるところです。
王太子夫妻の席
タルカンは他の王族をどかせばいいということで、威圧的な態度で第3王子マルテンに席を空けさせることに。
ただそんな話の途中で国王ネプテルが口を開き、席は作ればいいだろうと提案。そして自分の隣に椅子を持ってくるようにと。
国王の隣は王太子夫妻が座るべき場所であり、これには王妃やスキエラ公爵が動揺しているよう。
第1王子ハミルと第2王子タルカンが王位継承争いをする中で、どちらが王太子の座につくか決まっていない状況でタルカンがその席につくのは許せないということなのでしょう。
ただ国王ネプテルは席決めの際にミスがあったのだから仕方ないだろうと王妃らの反対を押し切り、席を用意してくれることに。
いい気味ですね~。タルカンたちに嫌がらせしようと席を用意しなかったばっかりに、一番座らせてはいけない場所をとられてしまったのですから。
悔しがる王妃の姿は最高です。笑
情勢がひっくり返る?
国王ネプテルに促されて王太子夫妻が座る席へと向かって階段を上っていくタルカンとアリスティーネ。
会場中の者たちがその光景を見上げ、王妃派だけでなく中立的な立場の貴族たちもざわついているようでした。
もしかしたらこれがきっかけで中立派の貴族たちがタルカン側につこうと思ってくれる可能性もあるかもしれませんね。情勢がひっくり返るのではと感じた貴族もいたみたいですから。
あくまでもこれは歓迎会における座席に過ぎないですが、それでも皆が見上げる高い位置にタルカンとアリスティーネが揃って座るというのは印象的なのでしょう。
王妃の嫌がらせもありましたが、今のところ歓迎会は全てタルカンとアリスティーネにとって良い方向に転んでいると言えそうですね。
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