ピッコマで公開されている「愛は要らないのでお金でも稼ごうと思います」の感想と考察になります。
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【17話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
封筒の中身は
タルカンがアリスティーネに渡してきた封筒の中身。それは今日の使節団歓迎会に参加する貴族の名簿なのだとか。
敵国の皇女に渡すにはもったいないほどの重要な情報らしく、そんなものをくれるとはタルカンはアリスティーネを信頼しているようですね。
それならばと彼女は期待に応えようと気合を入れているようでした。2人が早速良い関係を築き始めているようで微笑ましいです。
王妃と対面
いよいよ歓迎会が始まる時間となり、アリスティーネはタルカンと一緒に会場に入場することに。
その美貌に参加者の人たちもざわついているよう。敵対する王女たちは不満そうにしていましたね。
それから国王と王妃の前で挨拶をすることに。国王ネプテルは以前非公式の場で謁見していましたが、王妃と顔を合わせるのはこれが初めてです。
タルカンの話によると彼は幼い頃から何度も王妃に殺されそうになったとか。暗殺者を送り込んできたり、魔獣平原の最前線に送り込まれたり…。タルカンも大変な幼少期を過ごしたみたいですね。
王妃の意図はというともちろん息子である第1王子ハミルに王位継承させるため。そのために邪魔者となるタルカンの存在を消してしまいたいわけです。
今のところタルカンとアリスティーネにとって最大の敵となるのは王妃でしょうかね。
初対面のアリスティーネに対して、捨てられた皇女であることを皮肉るような言葉をかけてきましたが、アリスティーネも毅然とした態度で言い返していました。
今後のアイルゴでの生活では王妃とは激しい争いが繰り広げられることになりそうですね。
他にも厄介な存在が
国王と王妃に挨拶をしている中、突然口を挟んできた男が。それは王妃の父でハミルの側近でもあるスキエラ公爵でした。
彼はその日アリスティーネがアイルゴの伝統衣装を着てきたことに触れ、歓迎してもらおうとプライドを捨ててきたのだなどと発言。
シルバヌスが敗戦国であることも強調してアリスティーネを遠まわしに侮辱しているみたいですね。
まあ実際はアリスティーネには汚れて人前でとても着れるようなものではない礼服しかなかったため、アイルゴの伝統衣装を着てきたわけですが。そこら辺もお見通しなのかもしれません。
スキエラ公爵がアリスティーネを敗戦国からの貢ぎ物呼ばわりしたときには、タルカンも苛立ちを感じているようでした。
それにしても彼は口数が多くて一人でベラベラと喋り、煩わしい奴ですね。
その発言内容からアリスティーネへの敵意も明白であり、王妃の父ということで権力もあるでしょうから、今後厄介な敵になっていきそうです。
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