ピッコマで公開されている「婚約破棄の対価」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第49話 | 第50話 | 第51話 |
「婚約破棄の対価」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【50話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
帰ってきた兄
エルシアは一時的にペゼンテルア公爵家の邸宅に滞在することになったアスリエルのことを客人としてもてなしていました。
衣服なんかは兄リアスのものを着てもらっているみたいですね。
そして2人で食事をとっている最中、その兄リアスが邸宅へと帰ってくることに。
彼は妹との再会を喜びつつ、見知らぬ男が一緒にいることに驚き、そして気に入らない様子。
大切な妹に寄りつく男は許さないという感じでしょうか?しかもリアスからしたら自分の服まで勝手に着ているわけですから、その点はちょっと怒るのも仕方ないかなと。笑
ただその髪色からすぐに神官だと気づいたらしく。揉め事に発展する前に気づいてくれてよかったですね。
その直前までリアスは怒りをにじませている様子でしたから、危く初対面で最悪の状況になってしまうところでした。笑
リアスの意見は?
それからエルシアは兄リアスと2人きりで話をすることに。
彼女は大聖女としてアスリエルの伴侶になるつもりだということ、そしてそれはアスリエルとの利害関係の一致によるものであり決して愛を望んだものではないことを説明。
その話を受けたうえでリアスはどちらかと反対意見のよう。イルノスとの結婚で酷い目に遭ったのに、また解決策を他の人との結婚に求めていることに疑問を感じているみたいですね。
まあ確かにリアスの考え方も理解はできます。ただイルノスがクズ過ぎたので、誰と結婚しようがあれ以上の不幸は無い気もしますが。笑
そんな兄に対して、今回の結婚は愛を求めたものではないから前回とは違うとエルシアは強調。リアスもそれ以上反論することはありませんでした。
まあリアスは理解のある優しい兄ですから、無理に止めたりはしないでしょうね。きっとエルシアの決定を尊重して応援してくれると思います。
神託の令嬢ではない
それからエルシアは今度はアスリエルと話をすることに。
彼女はなぜアスリエルが自分を聖女に選んだのか疑問に感じており、もしかしたら本当は神託の令嬢だからなのではと疑っているみたいです。
そのことについて問うと、あなたは神託の令嬢ではないとアスリエルはあらためてはっきりと否定。聖女に選んだことについては、帝国で一番名声のある貴族家の血筋であり能力があって賢いからだと説明していました。
本心では個人的な好意もありそうな気もしますけどね。
あらためて神託の令嬢ではないと断言され、エルシアもほっと一安心した様子。もはや神託の主など勘弁という感じでしょうか。
大聖女としてアスリエルと共に生きるエルシアの新たな人生がどうなるのか楽しみです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第49話 | 第50話 | 第51話 |